horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

黄昏どきのアルプスと尖塔モーレ・アントネリアーナ

2015-01-05 | トリノの街、建築物


強風が吹いた後は
空気が澄むので
遠くの景色が撮りたくなります。

あのアルプスの向こうをずっと越えて行くと
フランスがあります。

コートを脱いでちょうどいい気温の
1月最初の日曜日でした。

雪はいつ降るのだろう?
アルプスの雪がいつもより少なめです。



* * *

Ci si aspetta la citta' coperta di neve,
invece oggi e' stata una giornata primaverile.
Il vento di stamattina presto
ha rimosso la foschia della citta'.


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Mi e' venuta una grand voglia di scattare
il tramonto con le alpi e la Mole Antonelliana.

ヴァレンティーノ城と夕焼け空

2014-12-31 | トリノの街、建築物


ヴァレンティーノ城が見えるポー川の川岸から見る
夕焼けがとても綺麗でした。

年末には夕暮れの写真を撮りたくなります。

2014年は、あれよあれよと時間が逃げていくように感じた毎日でした。
gooブログには大変お世話になりました。
心からgooが好きです。いつもありがとうございます。

イタリアは新しい年まであと1日と2時間45分です。
大晦日は我が家でカウントダウンパーティーをします。
朝から朝市に買い出しに行って
2014年の最後の日、今年一年分の感謝の気持ちを込めて
台所に立ちたいと思います。




トリノのカステッロ広場のクリスマスツリー

2014-12-18 | トリノの街、建築物


トリノ、カステッロ広場の
サンロレンツォ教会の前に設置されている
高さ18mのクリスマスツリーは、
点灯前は真っ白で、
点灯後は青と緑を基調とした電飾が煌びやかに輝き
昼と夜では雰囲気がぐっと変わります。


お昼にカステッロ広場に行ったら雨が降り出してきて
雨に濡れ始めた石畳と建物が水彩画っぽく見えました。

雨や雪が似合う広場です。



イタリアのイラストレーターの巨匠 故Emanuele Luzzatiのアドベントカレンダー in カステッロ広場

2014-12-16 | トリノの街、建築物


いよいよクリスマスまで10日を切りました。

トリノのカステッロ広場にあるアドベントカレンダーは
ジェノバ出身のイタリアを代表するイラストレーターの巨匠、
故Emanuele Luzzatiのスケッチ画によるものです。

12/1~12/24まで毎日18:00にカレンダーの窓が
ひとつずつ開けられます。
消防隊によるアクロバットショーです。

毎年イブの夕食会の準備に追われて撮れてない
アドベントカレンダーの全部の窓を照らす幻想的な光。
今年はなんとかならないかなぁ。


マジックアーティストと呼ばれることもあった
Emanuele Luzzati。優ししい雰囲気と丸いめがねが印象的。

La ragazza cigno
クリエーター情報なし
Gallucci





トラムフェスティバル2014

2014-12-09 | トリノの街、建築物


日曜日は朝だけ小雨が降って
午後からはどんより曇り空のトリノでした。

夜景を撮ろうと決めていた場所は、
初もうでかと錯覚するぐらいの大勢の人で混雑していて
身動きするのがやっとでした。
三脚立てて夜景撮影どころではなかったのです。

12/8はカトリックの祝日なので
3連休の真ん中の日曜のトリノの中心地は
クリスマスプレゼントを探す人たちで
どこもかしこも大混雑していました。

トラムフェスティバルも大盛況で
昨年の倍ぐらいの人が来ていました。

人だかりのあるところでは写真を撮る意欲が下がる性分で
子どもが指さすものだけ撮ってきました。

イタリア名物順番抜かしを何度も目の前でやられて
やっと乗れた年代物のトラムから撮った、
最近修復が終わった北東イタリア、トリエステのトラムです。

横断歩道があってもなくても、車が来てても
関係なく渡っちゃえ~なイタリアの日常の風景です。

こんなにも大勢の人がいるなかで
偶然にもbake offイタリアに出演していた
トリノ出身のエンリカ夫人が目の前を通り過ぎました。

こんなチャンスはないと思って夫人に声をかけてみたら
すっごく嬉しそうに照れながら
お菓子やクナム氏について足ち話をしてくれました。



トリノのアールヌーボー建築 飾り窓が素敵なCasa Fenoglio-Lafleur

2014-12-05 | トリノの街、建築物


イタリア国内にあるアールヌーボー建築の中で
一番に例に挙げられる建物がこちらです。
トリノ西部に位置するVia Principi d'Acaja, 11にあります。

1902年に建てられた立派なお屋敷で
ボウウィンドウのガラスと鉄枠の装飾が特に圧巻です。

窓ガラスに西日があたると
ガラスの質感と透けた色が見られて
100年以上前の美的感覚にただただ魅了されます。
西日があたるように作られたとしか思えません。
バルコニーから見えるアルプスの景色も圧巻だろうと想像します。


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* * *

週末も雨の予報なので日曜日にはある場所の夜景を撮ろうと
仕事の準備と家事と子育ての合間にシュミレーション中。

来週は寒波到来の予報。寒波とともに
イタリア国外二か所で優雅な年金生活をしている舅と姑のご帰国。
これが一番の楽しみだったりして。(大うそ) 助けてドラえもーん。





トリノにあるエスキモーの家、イグルーの形をした噴水

2014-11-30 | トリノの街、建築物


この前を通る度に
頭の中はなんじゃあれは!?????状態。
私の中でトリノの不思議のひとつだけでなく、
被写体候補でもありました。
赤のネオンが水面に色濃く写り込むところと
夜の闇に浮きだされる謎の物体風に摂りたくて
雨上がりの夜を狙いました。

トリノオリンピックの時期に現れた謎の物体の正体は、
Mario Merzのアルテ・ポーヴェラの作品で
エスキモーの家、イグルーをモチーフにした噴水です。
曲線に写っているのが噴出している水です。

正体がわかってすっきり!

赤のネオンは英語で東西南北と示されています。
この通りの地下には、
トリノを南北に結ぶ鉄道が走っています。

トリノはコンテンポラリーアートでも有名な街で
GAMというトリノモダンアート美術館が、
Vittorio Emanuele Ⅱのモニュメントの近くにあります。


Mario Merz/Arnulf Rainer: Deep/wide (Fragments)
クリエーター情報なし
Verlag der Buchhandlung Walther Konig



一眼レフカメラを握ると日常の嫌なことも、
子どもの猛獣並みの癇癪のダメージも忘れられるのです。
自由自在に操れる訳ではありませんが
カメラに救われてるなと感じます。


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トリノ サンカルロ広場 優雅な空間。

2014-10-02 | トリノの街、建築物


洗練された景観で
季節ごとに、時間ごとに美しい場所。

息抜きがしたいときに
必ず訪れている
トリノのサンカルロ広場。

優雅なマダムが通り過ぎると
猫背ぎみの自分の背中が
ピーンと伸びます。


* * *

御嶽山での
日本の誠意ある救助活動の凄さはイタリアにも
伝わってきています。

山好きなのでいつ自分に起こってもおかしくないことです。
被害に遭われた多くの方々のご冥福をお祈りしています。

* * *


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木が作る自然な形。

2014-09-28 | トリノの街、建築物


我が子がトトロの住む森と思っている公園の木のトンネル。
スマホのカメラでハットリ撮り。



セイヨウトチノキのシルエット。
何気に空を見上げたらレース模様が目に飛び込んできて
こちらもスマホでハットリ撮り。




* * *

日本で起こっている出来事を毎朝チェックしています。
悲しい事件や自然災害のニュースに
心が痛みます。

* * *


トリノ ポルタ・スーザ駅舎

2014-08-06 | トリノの街、建築物


駅という場所は、決して安全とは言えません。

特に、バカンスの時期になると
ひと気がなくなるので
窃盗や、物乞いなどが増えます。

そんな訳で、カメラバックを持って駅に
出かけるなんていうことはまずありません。

でもずっと前から、
そう駅舎建設中から
ポルタ・スーザ駅舎は気になって仕方ない被写体だったのです。

自分の撮影ルールとして、出来るだけ人物は入れないようにしています。
8月の閑散とした雰囲気のお陰で
駅の通路に映し出される影入りの写真が撮れました。
天井からは霧が吹き出ていて、イタリアらしくない近代的設備付きです。


スマホのカメラで目にも止まらぬ早業、
ハットリ撮りの一枚です。

(これを撮るちょっと前に、イタリア人男性にお金をくれとせがまれていました。
イタロのビジネスクラスから降りてきた
ヴィトンのスーツケースに鞄のマダムに行かないで
どうして子連れのアジア人にお金をせがむんでしょう?)



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