駅という場所は、決して安全とは言えません。
特に、バカンスの時期になると
ひと気がなくなるので
窃盗や、物乞いなどが増えます。
そんな訳で、カメラバックを持って駅に
出かけるなんていうことはまずありません。
でもずっと前から、
そう駅舎建設中から
ポルタ・スーザ駅舎は気になって仕方ない被写体だったのです。
自分の撮影ルールとして、出来るだけ人物は入れないようにしています。
8月の閑散とした雰囲気のお陰で
駅の通路に映し出される影入りの写真が撮れました。
天井からは霧が吹き出ていて、イタリアらしくない近代的設備付きです。
スマホのカメラで目にも止まらぬ早業、
ハットリ撮りの一枚です。
(これを撮るちょっと前に、イタリア人男性にお金をくれとせがまれていました。
イタロのビジネスクラスから降りてきた
ヴィトンのスーツケースに鞄のマダムに行かないで
どうして子連れのアジア人にお金をせがむんでしょう?)