ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

有効打は?

2008-07-02 | 雑念
小学5年生。自然学校

13名。大型校。

9班編成。

グループは午前中にアイスブレイクを十分行って楽しんだ。
午後からエレメントを使えるように割り当てられモホークウォーク、ニトロクロッシングでまとめようとシークエンスを組み立てた。

やはり普段の人間関係が浮き彫りになる。
楽しいアイスブレイクでは表れない陰の部分が顔を出す。

「無理や」「意味無いやん」「あかんって」

否定、あきらめ、マイナスの言葉が気になった。

グループをストップして「途中フレーミング」

「“無理や”とか“あかん”という声が聞こえたけどその言葉は今必要かな?」

それを振っても小学5年生の幼い彼らに効くわけなく、でも今回の方向性はそれなわけで。

直接的な指導を選択した私が効果的ではなかったかもしれません。

グループにピークを体験させることに失敗し、振り返りも強引なテクニックに頼ってしまった。

もっと本気で参加者たちと話ができるような活動や質問を工夫したいと思う。