ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

約束

2009-07-09 | 雑念
先生と見分けがつかないリーダーがいます。
それは喧喧怒っているから。指導したいのはわかります。正しいことを言っています。でもそれは先生や指導者が全体にやりますよ。若い格好をして、話し方も社会人らしくない、未熟なリーダーが「ちゃんとしなさい!」って注意しても説得力ないです。逆に子供と同じ目線で「これどうしたらいい?」「何時集合だっけ?」くらいで丁度いい。そんな先生じゃない大人子供。それがリーダーでしょう。じゃないと注意ばかりする若者集団なんてキャンプに全く必要ないんだから。まぁ「そんなリーダーで助かってます」なんていう指導者がいるから、そんなリーダーがいなくならないんでしょうけど。
私が必要な人材だと思うのは「未熟さ」「若さ」なんです。子供と一緒に成長していく柔らかさなんです。そんな初々しいリーダーがなかなか見つからないんです。

キャンプ団体や世間が「資格制度」だの「リーダーの品格」だの言って淘汰してきた結果でしょう。何故「失敗」や「無茶」が「悪」になってしまったんでしょうか?

私は強く言いたい。自分に自信がない青年たちよ。失敗を恐れず走り続けて下さい。そして勇気がなくて、立ち止まっている人。迷わずそれをやりなさい。苦しみは意外に小さいもんです。そして失敗して笑われて凹んでいるあなた。私に連絡を下さい。必ず「頑張ったね」と励ましましょう。約束します。