ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

目標

2010-12-08 | 雑念
田舎に泊まることがビジネスになる。

いま各地で過疎地化しているような場所が修学旅行生で賑わっている。

それが「民泊(みんぱく)」。

鹿児島で仕事のなかった私は、たまたまそんな地域ビジネスを展開するNPOに拾ってもらいました。そして年間10000人規模の民泊事業を手伝い、学んでいる。

そこには、兵庫とは違う青少年育成の形があった。

民泊を終えた中学、高校の生徒たちの中には、「帰りたくない」と涙を流す者もいたりする。

それだけ心が動かされているということだろう。アドベンチャー教育での2泊3日のプログラムで涙を流すのはなかなか無い。

体験学習の種類が違うが、費用対効果の点でいえば、ほぼ素人(その方が良い)の家庭が普通の生活をして、そこで涙を流すほどの交流をする。事務局は先生方を車で巡回する。

そんな田舎ならではのビジネスが恐ろしいほどの流行りなのだ。

かといって、それをライフスタイルにまで高めようとは思わない。

1つの手段として、地域活性の手段として冷ややかに学んでいる。

やはり私は青少年育成に従事したい。
またそれも出来そうだ。

指定管理で馬事公苑を管理している。
兵庫でいうところの古いホースランドパーク。宿泊施設はない。

道具も何も無い。あるのは馬とクラブハウスという汚い建物だけ。

しかしそれがイイ!

そこで人を呼べる様な企画やPRをして鹿児島市内からの見込み客を取り込む。

徐々に。

そんな希望の光を我が目標にしている。