ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

先輩・後輩・ウーロンハイ

2014-01-03 | 雑念
飲食業大手チェーン店にて
2014年初腹立ち

僕が腹が立つのはいわゆる

先輩ヅラ

いや、これは禿げた先輩が被っているものではない!

これはウーマンラッシュアワーで言うところの「バイトリーダー」的な人が後輩に対する勘違いな態度のことである。


本日の昼食はある洋食を提供する大手チェーン店

10組くらいの行列があり、
ボタン一つで呼び出し番号を印字。
待ち時間15分くらいで入店。

ここまでですでに違和感はあった。
着席し案内してくれたお姉さん。

ご注文が決まりましたら、お呼びくだ…

までは普通で、

「たいっ!」(キンタローの前田敦子の様に)

変なイントネーション!
雰囲気としては案内慣れし過ぎて、
言い慣れている感じ。

くだぁーたいっ⤴︎

って感じ。
とにかく違和感だった。

でも百戦錬磨の僕はそんな事で腹を立てたりしない。そんな口調で立腹していたら、腹がいくつあっても足りないのである。

しかし!しかしだ!
その後、この仏のホクトマンの腹が直立不動になってしまう出来事が起こるのだ!

僕たちの机の接客中ではなく、
何処か近くの席のお客さんが帰ったのであろう。食べ終わったテーブルを指してバイトリーダーはこう言い放った!

10番(テーブル)綺麗にして!

これは命令口調!
あいては後輩か部下なのか?

そう!
こ、れ、が、腹が立つのである。

上の立場に立つ人間が、
下の人間に対する態度ほど気をつけなければいけないことはない。

交通事故に会う事よりも、
夏休みの宿題を最終日までやらないことよりも、
休み明けに先生の事を「お母さん」と呼び間違えることよりも

だ!

そしてその「先輩ヅラ」が世の中に、そして自分の近くに存在すること自体に腹が立つのである。

何でそんな言い方になるの?って問いたい!問い正したい!

だって、ただただ先にその職場に入っただけで、その部下・後輩に給料を払って雇っている訳じゃない。

あなたが、お金を渡している雇い主なら、少なくとも少しは偉そうにしても、雇われ側としては納得もする。いや、納得すべきだとも思う。

しかし、店長や先輩なんかは、経営者でもなんともなく先にルールを知っただけに過ぎない!

後輩が全てのルールを知るのは時間の問題な訳だ。その時は追いつかれてしまうのだ。

それを意識すれば、後輩は後輩でなく同僚である。下手をすると接客というフィールドではその後輩の方が上手(うわて)であることも少なくないわけだ。

世の中往々にして、そういうことは起こる。

しかし優秀な人材はそんなところで勝負しないのだ。後輩に対し丁寧に説明し、早く後輩には即戦力になって欲しいと願う。

逆に、おバカな先輩は、自分の実力で勝ち取った地位では無いのに、権力を得たと勘違いする。

その思い過ごしに果てしない憤りを感じてしまうのだ。

何故にそういう物腰になってしまうのか?

自分なりにはこう考える。

予測能力の欠如

近い未来にこうなるであろう出来事を想像するチカラがないのではないか?

そう、これは絶対に学校では教えてくれないのだ。自らの失敗や、恐怖、葛藤などから、自分で掴み取る能力なのだ!

現代の学校教育の最も弱い部分。
そして教育という業界があるとしたら、時間と手間と金がかかる部分だととも思う。

あと決定的に先輩になるための基本的な条件があるのだ!

それは…



物事の先駆者は、後世に対する無償の愛を持ち合わせなければいけない。

それだけが先輩が先輩たる所以なのである。そこに「先に生まれた」「先に働き始めた」「先にテレビに出始めた」などは存在しない。

そこを先輩は後輩よりも早く理解しておかなければいけない。

後輩は、

失敗もするだろう。
気づくのも遅いかもしれない。
お客を怒らせてしまうかもしれない。
10番テーブルを「今」片付けようとしていたのかもしれない。

甘やかすんじゃない!
ただ育てなければいけない!
後輩に自信をつけさせること!
「君はこの仕事に必要なんだ」と思っていると思わせること!

そうだ!

先輩とは、

に生まれたではないのだ!

先輩とは、

地球そのものなのだ!
後輩たちが立っていられるのも地球がそこにあるからなのだから!

はい、最後意味がわかりません!
はい、最後まとめ切らずに終わります。

はい、2014年初怒りはうやむやーんとどっかに飛んで行きました!