ホクトマンのアドブログ

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【ネタバレ?】インターステラー【注意】

2015-05-08 | 雑念
結構衝撃受けた。

最近の映画は漫画の実写化や続編なんかが主流。ゲームやアニメの映画化も。

そんな中、「インターステラー」

ヤヴァいな、この監督。

現代のキューブリックまで上り詰めたな。

もう説明もあらすじもあったものじゃない。

恐ろしく観客の感情移入を排除して、自分の描きたいものを前面に押し出してきた。

相対性理論という言葉は、映画で使われるときは「意味がわからない」代表のように使われることが多いのに。

解ってて当然!のような使い方。

恐ろしく観客を選ぶ映画だと思う。

でも僕は面白かった。
ここまでチャレンジした作品は近年珍しいからだ。

ここまで行くと、逆に「ふざけている」「悪ノリ」のトランス状態で映画作りをしているのと同じ。

笑けてくる。

映画館で観たかったランキング、トップクラスの作品となった。

もう、レンタル店の新作の棚に並んでいる。

話の構造も大友克洋監督作品「AKIRA」とにている。人類の進化や地球の未来を想像してごらん!的な。

SF嫌いな人は死ぬほど嫌いな作品になるだろう。

観忘れて、「話題が聞こえてこないなぁ」と思っていたら多分そんなSF嫌いが多かったせいで取り上げられなかったのかも。

確かに観る人を選ぶ作品だが、「2001年宇宙の旅」の衝撃が忘れられない人は受け入れられるのではないだろうか。

キューブリックも好きだけど、ノーランも好きだわ。

インターステラー
星4つ★★★★☆