ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

持つべきものは……何とやら。

2015-05-25 | 雑念
鹿児島の友人から電話。

どうやら離婚のブログ記事に反応して仕事が落ち着いたらすぐに連絡をしてくれたようだ。

マメな男である。
そして心配をしてくれているのが手に取るようにわかる。

そして鹿児島での僕の頑張りを褒め称えてくれるのである。元気付けてくれているのだ。

本当に「いい奴」である。

マメいい奴

である。

そして僕の心境や経緯も、話せるだけ話をした。そして僕のことも随分褒めてくれた。

落ち込んだ僕を笑わせてくれた。
こいつは素晴らしい男である。

僕は、事件後初めて大笑いをした。
自分の情けなさや、何を言っても悲しきストーリーに2人で電話越しに爆笑したのである。

「なんて頭のいい人だと思ったり、なんか抜けてたりして、なんてバカな人だと思ったり
」と僕のことを評してくれた。

彼に「バカ」と言われても本当に腹も立たないし、逆に救われる思いがした。

僕のセリフで彼が一番笑ってくれたのは、

「我慢しなくちゃいけないこともあるんだ、と気づいたのが遅かった、僕はもう40歳」

というフレーズだった様である。

他にも真面目な話や悲しきストーリーも話した。全てに彼なりの優しさと上手な相槌で気持ちよく話ができた。

もうドリカムの「サンキュ.」である。さすがに泣きはしなかったのだが、嬉しさで泣きそうにはなった。

彼がモテる所以はココにあるのだろう。

本当に

サンキュ.


僕、チャッピー。

2015-05-25 | 雑念
市役所

嫌いである。
でも行かねばならない。
健康保険や年金や住民税や離婚やなんや。

僕が世の中で一番嫌いな「手続き」を我慢しなければならないのだ。

同然、だらしのない僕はそれらをないがしろにしてきた。だからそのツケが回ってきているのだが……

さすがに地方自治体や国は本気でむしり取りに来る。

働いていなくても、昨年度の収入があるだろ?と根こそぎ搾り取るのだ。

年貢の納め時とはよく言ったものである。

僕は生まれ変わると宣言したから、怒られるとわかっている場所に、怒られに行くのである。

昔から先生や親に怒られないように生きてきた。怒られることの不愉快さは世の中のそれの最大級であると子供の頃から知っていた。

だからモラルも校則も破らない真面目な学生時代を過ごしてきた。

その反動で大人になって、自由と引き換えに怒られることへの「逃げ」でもって愉快で楽しい日々を追い求めた。

それも1度リセット。
清算しようと思う。
確かにこの世は生きにくい。
サボればサボるほど生きていくには辛くなる。

でも細々でも働いて、それなりの年貢を納めていれば病院にも行けるし年金もくれる。

そんな当たり前が出来ていない。
それも感情の「嫌い」というだけで意固地になっている。

それもまた生き方のひとつなのだが、
僕は生まれ変わると決めた。

だからキチンと「怒られに行く」。
そして年貢を納めていこうと思う。

当たり前や!

と多くの大人の方々がお思いになられると思う。でも僕は、この僕はそんな当たり前が出来ない奴なのだ。

そのどこか欠陥を持った錆び付いたロボットがギシギシ市役所に向かっていく。

窓口で冷徹なロボットがシステマチックに案内し、PCを打ち込むことになる。

僕はどんな制裁を受けるのだろう。
どんな罪を犯したのだろう。
その判決はどんなだろう?

スクラップ?
リサイクル?
強制終了?

ますます僕の中のモーターが唸りを上げて、
その悪魔の館への道を拒否している。

僕チャッピー
人工知能を備えたロボットさ
感情を持った悲しき機械

基盤がショートしそう……