ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

サグラダファミリア

2019-03-28 | 雑念
2泊3日小学生対象キャンプ

キャンプといってもテント泊ではない。
チームビルディングを主体に行う。

花粉に完全にやられながら
今回は13名の小学生 3年から6年生。

定員を大きく割った。

そのために3名の講師がCo-ファシリテーターとして指導。そして生活指導として3名のスタッフ。
主催施設の担当者数人という体制。

内容というより僕の心境のみを書く。

究極に疲労した。
それが花粉だけではなく、
僕自身のチームビルディング能力に嫌気がさした。

それは参加者に対するものではなく、スタッフとの関係性について。

このキャンプは僕に依頼が来てスタッフを集めていった。

だからスタッフのチームビルディングは僕が責任者として行う必要がある。

しかしそれがどうも楽しくなかった。

スランプなのか?
能力がないのか?
興味がなくなったのか?

何か人と比べているのか?

とても心が重たくなった。

今年の秋も同じネームでキャンプは実施される。

すでに依頼をされたが一旦保留にした。
それは日程調整が必要な変更点があった事と、正直言うとこのキャンプに自信を失った様な感覚がある。

何故かとても心が離れてしまったのだ。

今回のコンセプトは『家族のような』というもので、スタッフは皆、必死に関わって参加者は帰る間際に楽しそうにガヤガヤしているのを見ると、そのコンセプトに近づいたように見えた。

それは優秀なスタッフの真剣な関わりがそうさせたのだと思う。

ファシリテーターとして講師として初めてのスタッフを僕とベテランファシリテーターがフォローするという図式で、大半を指導してもらった。

途中、その新米さんは涙したり、悔しさで復帰したり。

本当に熱い経験をしていた。

僕は本来であれば次世代を育てる立場なのに、そこにもコミットできず。もう1人のベテランに負んぶに抱っこだった。

僕は全てを見て見ぬ振りをしていたような感覚だった。

最近の僕の心境はこんな感じで、あまりファシリテーターの在り方として良くない状態にある気がする。

発する言葉も何やら上から目線なのか、うまく人の心に入っていかないような。

スランプなのかしら?

人への興味を失いつつあるのだろうか?

変な空気を吸ったのだろうか?

スペインに行ってサグラダファミリアに逢いたい。