結局ハンモックテントは飾り



車中泊してテントの前にコーヒーを飲みに行っただけのヘンテコなキャンプが一夜明けた。
それでも林間のそよぐ風と焚き火は堪能して満足
次の日はいよいよ本番の川遊び
昨日の下見
由良川はどうやら楽しくなさそうな予感がした。
鮎釣りの邪魔にもなるから
美山自然村から約1時間ちょいの保津川に行ってみるかと
下る人がいる川はブログである程度情報もある。
どこからスタートしてどこで上陸するのか。
正直日本の川では未開地はなく
全ての川で情報がある川とそうでない川は、パックラフトにおいても可能か不可能かが事前にある程度わかる。
そういう意味では保津川はラフティングやライン下りが充実していて、パックラフトのブログも見つけられる。
だから楽しいはず
問題はガイドの話にあった「丸太が引っかかって危険」という情報だけ
そしていざ現地
天気の良いその日はスタート地点にすでにラフティングのボードが5,6艇いる。
お客さんもゾロゾロとパドルを持って川へ降りていく。
これで安心だぎゃあ
ついて行けばゴール地点もわかるぎゃぁ
と、すでに車の一台は嵐山の駐車場にパーキングしている。
あとは川からどこに上陸するか決めるだけ
しかしまずはスタートができそうなことに安心
膨らます
パックラフトを完全体に
水着に着替えライフジャケット
いざ初保津川へ
いきなりホワイトウォーター
ひゃっほうー
北斗の拳のザコキャラみたいな叫び声は自然と出てしまう。
川も綺麗
天気も最高
難易度もスリルも丁度良い。
緩急も抜群だ。
流れもあってメインストリームが分かりやすい。
途中、毎週2回は来てるというカヤッカーにポイントのライン取りを教えていただきました。嬉しかったー
初めて下りますと伝えたら丁寧に教えてくれるなんて、保津川ファンは親切な人が多いのかも
ますます保津川が好きになりました。
14:00から17:00すぎまでキャッキャ猿みたいに騒ぎながらスリルを楽しんでいざ上陸地点探し
もうすぐ渡月橋な雰囲気は流れと両岸の雰囲気でわかる。
着物を着た女性が写真を撮ったり、カップルが何やら食べ歩きをしている中
ライジャケとヘルメットで風流な川を下ってくる人達
ガッツリ嵐山の観光地の河原に上陸
何とライン下りのゴール隣
だからトイレもある。
なななんと素敵なコースなのでしょう
程よい疲れ
達成感
最高やー



渡月橋をバックに上陸場所