ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

1日目のヒット商品

2020-08-14 | 雑念
オンラインじゃない仕事は新型コロナ以降初めてだった。

参加者の表情や会話、質問の瞬間でさえ嬉しくなった。

人と話をするのが嫌でたまらなかった自分が、正反対の感情が生まれるなんて想像もしていなかった。

そしてPAを通して参加者はグループワークをしてもらうのだが、朝イチでもう1人のファシリテーターがオープニングを話している最中にふと浮かんだアイデアが自分の中ではヒットした。

自己紹介を終え、全体へメッセージする。

「チャレンジのある世界って素敵やなぁと思うねん」

だから今、僕は初めての川をパックラフトで下ったり、デザインを形にして販売したりを普段から楽しみながらチャレンジしてる。

みんなともつながりたいし、少しのチャレンジを試してみませんか?

『今日の活動の合間(2日間ある)にホクトマンに話しかけてなんか質問してみるチャレンジ』

グループは2つに分かれるから僕の担当じゃないメンバーはかなりチャンスが少ない。

そして活動は始まった。

口火を切るのは全体でもリーダーシップが取ることができる男子2人

「ヒゲっていつからのばしてるんですか?」

そこから2人の話をしたり、こちらから質問したりして小さな会話を楽しんだ。

すかさず1人の女子がやってきて

「何歳ですか?」とか
「結婚してますか?」とか
もじもじしながら話にくる。

よく1人できたなと思うが、小さな会話は楽しい。

そして休憩中や食事時間。

最後僕の担当グループが終わって待っている時間にも続々とチャレンジしてくる。

「いつからこの仕事をしてますか?」

僕は「チャレンジ」と「小さな会話」を自分のグループ以外でも出来る様に仕掛けをしてみた。

そのアイデアは短い時間のイベントで話しかけにくい僕のキャラクターを利用したナイスアイデアだったと思う。

ハニカミながら近づいてくるメンバーたちは本当に素直で素敵な人達なんだろうなぁ。

もっとじっくり話がしたくなった。

そしてグループワークの話もひとつ

灼熱の中、室内を織り交ぜながら外での活動も行った。

芝生に座り1日目最後の振り返りでのプチ新たな試みは、「今日やってみてどう思った」というオーソドックスな問い

それぞれ発言が一周終わった。

「協力ができてよかった」などの当たり障りのないコメントが全員から出た後に、これは本当に思った事をオブラートに包んで発言しているなぁと見立てた。

そして「本当に思っている事を1分間心に聞いてみて」2週目を発言してもらった。

すると意識レベルが深く、より鮮明に言葉が出てきた。

この感覚は炎天下の木陰で真剣モードで出来たことがとても嬉しく思った。

次の日への意気込みも語るメンバーもいた。

本日が2日目楽しみである。

しかし昨夜は暑さと疲労で落ちるように眠った。