ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

ある一瞬に想いを馳せる。

2014-12-13 | 雑念
パッと時計(針の)見たときに

10:10

だとなんだか嬉しい。
もう何時なのかを知るために“時”を見ているんじゃない。10:10を見るために時計を見ているといってもいい。

12:00よりも10:10だ。
06:00よりもだ。

ほぼ同じ角度だが向きが違う16:40もなんだか違う。

やっぱり10:10なわけだ。

これは恐らく時計自体を発明したときから職人も感じたのだろう。

ふむ。美しい。


ターミネーターが帰ってくる。

2014-12-12 | 雑念
He'll be back

ターミネーターが帰ってくるんですね。
シュワちゃんも。
確かにハリウッド映画の典型のように派手でアクション満載で単純明快だ。

なのにこれだけ全世界に受け入れられ
何十年も続編が愛され続ける普遍性を持っている。

映画に芸術性を語る評論家もいるだろうが、
僕はこのお祭りのようなド派手アクション映画も大好きだし。映画館で観るなら静かなフランス映画じゃなくて、ハリウッド映画だろ!と今でも思う。

それにしても単純明快とはいえターミネーターは意外に奥が深いのでは?
人類の未来を描く映画は数あれど、タイムマシンとアクションが絶妙に絡むバランスは他に追随を許さない。

子供心にキャメロンに驚かされたT2にしてやられたというわけだ。

単純に僕がファンなだけだ。
カリフォルニア州知事のシュワちゃんは嫌いだけど、サイボーグのシュワちゃんは大好きなワケである。

日に日にCGの質は向上して作れない映像はもはや皆無だろう。

人間が頭で想像するイメージはクッキリ、ハッキリ映像化できる。

そんな時代にあえて何を作るのか?

ドンパチエンターテインメント?
それもいい!

最近はド派手でスッキリできるアクション映画はなかったから期待している。(あったとは思うが興味が湧かなかった)

待ってるぞ!シュワちゃん!


僕の大人の勉強法。

2014-12-11 | 雑念
すべらない話の復習

僕は学生時代から予習復習は嫌いだった。
なぜあんなに嫌いだったのか。
だからと言ってはなんだが、成績のいい科目は大抵授業中に相当な集中力を発揮してテストまでその授業の記憶のみで得点を稼ぎ出すという勉強法だったと記憶している。

だからとにかく事前に勉強をしておくことはない。

しかし今は
大人になってその反動からか、
その方が楽しめるということを学んだのか
何事も「下調べ」が物事の楽しさを倍増させることもあると知っている。

年末近くになると「人志松本のすべらない話」が放送される。楽しみにしている番組のひとつなのだが、
録り貯めている「すべらない話」を観る。

そう「復習」である。

僕が相当嫌いだった「復習」を大人になってやっている。そうすると同番組の面白さ、楽しみ方、番組の意図や仕掛け、演出の妙なんかも見え隠れしてくる。

本当に「話芸」の奥深さが楽しめる。
いくらバカな半分下ネタでも「笑える下ネタ」や、その場の雰囲気作り、リアクション

事前に観ておいて自分の中の「すべらない話」の体質に準備をしている。

こうして楽しみのワクワクを形にしている。




【閲覧注意】かぐや姫の物語、感想(酷)【ネタバレ】

2014-12-10 | 雑念
高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」

注意:
今から文句を書き連ねますので
今作品のファンや監督のファン
見たくない人は決して読まないでください。
当然、ネタバレもするので。


ストーリー:
原作は古典になるのか薄っすら聞いたことがある程度の話。「だからどうした?」というしょうもない話が連続する。
この作品で感動する人がいるのだろうか?
爺さん婆さんに感情移入できる高齢者には響くのだろうか?
だったら何十億もかけてアニメーションにする意味って一体。

そしてラストの月からの神々(?)のお迎え行列。平成狸ぽんぽこ的なお祭り騒ぎだが、仏教チックな仏みたいなのが雲に乗ってやってくる。

気持ち悪い

正直、むちゃくちゃ気持ち悪い。
なんで金払って宗教の勧誘ビデオを見なけりゃならんのか?もうほとんどオウム心理教だ。

アニメ監督が、もう爺さんになってしまった説教くさい妖怪となって知識と道徳をひけらかしてくる感じだ。

最低のアニメーションだ。
エンターテインメントのかけらもない。
まだポンポコのころは面白さあったけどな。

で、そもそも不倫の話だし。

かぐや姫が妻子ある幼馴染の男をたぶらかして月に帰る

それだけっ!
こんなの金払って映画館で観てたらクレームもんだ!

技術:
下書きのようなタッチと色使いが話題となっている。今までにない!とかなんとか。
だからなに?
「手抜き」にしか感じられない。
あの手法が普通のアニメよりも時間と手間がかかるという。
最低だ。プロデューサー鈴木敏夫から見ても最低だ。金の無駄遣い。

宮崎駿:
宮崎駿監督の引退はこの「かぐや姫の物語」が原因じゃないだろうか?
宮崎駿からすれば、憧れでありライバルだった高畑勲が満を持して完成させたアニメがこの作品だとすれば

こうはなりたくない!

と思ったのではないだろうか?
実際、「風立ちぬ」は少し説教臭さは否めない訳だし。(僕は好きな作品なのだが…)
そんな恐怖感を感じさせる作品だったのでは?

僕の想像が間違っていてほしい。

最後に僕から作品へ:
どうぞテレビで放映しないでください。
気持ち悪すぎるから!
僕だったら「子どもに見せたくない作品ランキング1位」に堂々ランクインっすね。

星1個★☆☆☆☆
(限りなく0に近い1)

あと、シンプルに竹取の翁は筍の採り方がおかしい。筍が成長しすぎている。