我が家のあったまり料理

　山形では、とても暖かな天候が続いている。いつもの季節通りの服装でいると、暑苦しさを感じてしまう感じだ。本日の勤務中も、暖房はつけているんだけど、途中で何度か窓を全開にして外の空気を取り入れないと息詰まる感じ。
　で、たまたま早く帰宅できたので、本日も夕食のおかずを担当させてもらうことにした。それはいいんだけど、昨日来残っている食材を考えると、我が家の伝統料理になりそうである。これって、本来は、寒い季節のあったまり料理なんですけど、ま、２日連続で餃子を作るよりはいいよね。やっちゃいましょう。

　　≪白菜と豚肉の蒸し煮≫

　この料理は、だいぶ昔に母親から伝え聞いた料理なのだが、長年作っているうちに少しずつ変化してきたものだ。

　材料の部
　・白菜１/３個ぐらい
　・豚の細切れ２００ｇぐらい
　・タマネギ１／２個

　調理の部
　・白菜を洗い茎と葉に切り分ける

かなり多めに見えますが調理すると減ります

　・それぞれを大きめの一口大に切る
　・茎の方を鍋の下に敷く
　・その上に豚の細切れを重ねる
　・塩とコショウをさっとふりかける

こんな感じ(さっとじゃないね、このコショウ)

　・半分に切ったタマネギを銀杏切りのように切り分けて重ねます

タマネギの切り方は色々試していいかも

　・白菜の葉を上からかぶせます
　・コンソメ：小さじ１、水：１／２カップを回しかける
　・蓋をして強火
　・沸騰したら火を弱めて１５～２０分
　・蒸し上がった具をサッと混ぜて盛り付けます

はい、出来上がり

　複雑な手間はいらないし、白菜から旨みが染みだして美味しくなるんですよ。何よりも、ホクホクしてあったまるんです。
　あったかい日とは言っても、まだまだ「暑い」には、ほど遠いんですね。だから、こんな冬場用の料理でも十分楽しめることが分かりました。
　実のところ、この料理、私も妻も作ることができます。したがって、どちらかが具合が悪くなっても食べられるんです。これって、結構嬉しいんだなあ。
　素敵で温かい料理を教えてくれてありがとうね、母君。