山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

徹夜の刃

2020年10月04日 | 日記
 やっちまった。
 最近、ちまたで人気の高い漫画なのだが、いつの間にか家に揃っていた。
 もともと漫画好きのマタギなので、家族が漫画を買ってきても嬉しいばかり。むしろ、自分の知らないジャンルを開拓する喜びがあるので、誰かが何かを買ってくると、大歓迎で読ませて貰っている。
 しかしですね。この漫画は、ちょっと怖かったんですよ。何が怖いかって、『中毒性』。
 このところ聞こえてくる漫画の話題に、この作品の名前が数多く挙がるようになりました。それを聞いて、「読んでみたいな。」ぐらいの感覚は持っていたんです。そして、目の前にあったら、もちろん手に取ってみたくなる。
 しかし、その人気が爆発的だ。雑誌に連載されているときは、毎週(月)、小刻みに掲載される内容で我慢し、次を待つしかないのだが、こうして、目の前に21巻も揃っていると、止まらなくなっちゃうと思うんです。
 この恐ろしさのために、手を出せずにいましたが、遂にその日がやってきてしまったのです。
 明日は、お休み。だけど、休日のボランティアが予定されている。しかし、ラッキーなことに、競技開始は午後からだ。だったら、今夜は、多少夜更かししても問題ないんじゃない?
 そんな気持ちで、禁断の書に手を伸ばしてしまったのが、午後6時過ぎ。

読み始めてしまった禁断の書


 やっぱり面白い。どうなるの?かわいそう。泣けてくる。ドキドキ、ハラハラ、ウルウル、ホッコリの連続。
 ・・・気がついたら午前5時。

ここまで一気に読んでしまいました

 徹夜しちまった。ああ、やっぱりこの『刃』には、鬼の命だけでなく人の心をも奪う中毒性があったようです。
「おいマタギ!こんなんで、午後からのボランティア、全うできるのか?」
心の奥から声が聞こえてくる。
「当たり前だ。ちゃんとやることやるよ!」
そう答えて、蝶屋敷で仮眠。何とか復活できた。

 ・・・午後のボランティアは、暑くもなく、少々肌寒いぐらいだったので、睡魔に襲われることもなく、何とかやりきることが出来ました。
 心底、ホッとしました。

 さあ、帰宅したら続きを読むぞ!!