山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

キノコのプリンセスを求めて

2020年10月15日 | キノコ採り
 中秋のキノコが出始めたことを確認できた。だとすると、ブナ林だけでなく落葉松(カラマツ)林にも足を運ばねばなるまい。
 以前に紹介したキノコのクイーン(ハナビラタケ)に勝るとも劣らぬ魅力を放つキノコが顔を出すはずなのだ。
 その名も「ハナイグチ」。イグチというのは、キノコを分類したときにできた一つの仲間(科)につけられた名称(バラ科とかキク科と同じね)。その頭に「花」が添えられていることを見ただけで、いかに愛されてきたかが分かるキノコだ。


出始めの様子(ブレブレ御免)

かわいい形と色の茸です。これをマタギは、「キノコのプリンセス」と呼んでいて、山での出逢いを楽しみにしているんです。
 姿形がよいばかりでなく、条件がよいとフェアリーリングを形成します。(妖精が木を囲んでキャンプファイヤーやってる感じ)これがまた魅力的なんですよ。

リングになりかけ

 今回は、このフェアリーリングの一歩手前みたいなのが幾つかあった。

これも、リングのなりかけ

 おかげで結構な収穫量になりました。

落葉松林の神様に感謝です。ありがとうございました。

 キノコ採りも、バラエティーに富んできましたよ。いよいよ最盛期に突入かも。

 To be continued!