ナメコの発生には少々の間が空きそう。したがってブナ林散策はお休み。カラマツ林からもプリンセスを連れ帰ったばかりなのでお休み。だったら、次の休日は・・・。
久しぶりに海の情報を集めていくと、どうも、日本海側で大きめのアジが釣れ始まっているようだ。本格的な秋の訪れの証明です。だったら出掛けられないかな。春の事故以来、お医者さんから禁止されていたけれど、もう怪我の方はOKなんだから。
仕舞ってあった用具類を点検してみる。すると、いつでも出掛けられる状態になっていることが分かった。そう言えば、シーズン突入と思った矢先の事故だったからね。何時でも行ける準備は出来てるってことが分かった。とすると、残るは天気だ。
予報を見ると、降水確率は高そう。気温も低め。だけど、波は穏やかなよう。
つまり、防水と防寒の備えをすれば釣りが出来るってことだ。もう決定です。行ってきます。
結果。
十分満足です
久しぶりの釣り。その結果としては十分です。
日の出の40分前に釣り始めたところ、1投目からアタリが来ました。中アジ。タナは、仕掛けの一番下。このポイントだと、底スレスレのはずです。
雲は低くて厚いけど降雨はなし
風は強いけど東風(陸から)なので波は低い
その後、日の出時刻までアタリが続いたんだけどパタリと止まってしまいました。実質40分。隣の釣り人は常連さんのようで、聞いてみると、
「時合い(釣れる時間帯)は短いよ。」
とのことでした。こちらとしては、雲が厚ければ、ずっと薄暗いから釣れ続けてくれないかなという期待を抱いていたんだけど、おっしゃる通りでした。そんなに甘くはないようです。実は、もう一回り大きい回遊魚のための仕掛けも持参していたんです。これについても聞いてみると、
「まだ、来ていないみたいだね。」
とおっしゃいます。ネットでの情報と同じだと判断して切り上げました。
結局、1時間ぐらいしか釣りはしていませんでした。でも、すんごく満足。だって、釣りが出来たんだもの。
大したことないって言えばそうかもしれないけど、嬉しい!
最近、石巻から鮮魚の贈り物が続いてありがたかったんだけど、100%の満足とは言えなかったんです。工夫して、調理して、みんなで美味しく食べてと、いいことずくめなのに。そこに唯一足りなかったのが、『獲ってきて』という活動。根っからの狩猟民族であるマタギには、これが必要だったんだよ。改めて自覚することが出来た気がします。
海の神様、また遊ばせて下さいね。