久しぶりにお魚を連れ帰れた日。当然、お魚料理ですわい。なんてったって、
この清らかな瞳が濁る前に出来る料理をしなければ
まずは、
≪アジの刺身≫
やっぱり、これですよ。問答無用!やってしまいましょう!
下ごしらえ・調理の部
・サッと洗ってから、頭とワタを外して三枚おろしに
こんな感じ
・腹骨は、出来るだけ薄く包丁ですき取る
・血合い骨は、骨抜きで丁寧に抜き取る
・首根っこ辺りの皮を起点にして、包丁を当てて皮を剥きます
これは、ゼイゴを取らずに剥いたもの
※ゼイゴのデコボコが皮剥きの邪魔をするかと思ったら、ほぼ問題なしみたいでした
※右半分がゼイゴを取ってから皮を剥いたものだけど、遜色ありませんね
・お好みの幅に切り分けて出来上がりです
続いて、塩焼きもいってみましょう!
・まずはゼイゴを落とします(こちらは必須でしょう)
・腹を割いてエラとワタを抜き、血合いを洗い落とします
なかなか美しい
・軽く塩して、飾り包丁を入れます
※前回の秋刀魚と違って体高が高いので十字に切れ目を入れました
※アジの場合、ヒレが焦げやすいので多めの塩で尾びれと胸びれに化粧塩
これだとヒレが残ります
・余熱1分、強火2分、弱火で6分焼きました
本日の夕食です
アジ御膳の出来上がり、と悦に入っていると、妻が、
「結婚記念日に、いい料理を用意してくれたのね。」
だと。
なに!?
ああ、そう言えば、今日だ。うん周年の結婚記念日じゃないか!
ははは、と笑って誤魔化す夫。
それならば、殊更に、ここまでの道のりを振り返り、感謝を込めて、戴きます!
お魚君たち、あじのある演出をありがとうね!!