山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

あじのある記念日

2021年10月21日 | 日記とレシピ

 久しぶりにお魚を連れ帰れた日。当然、お魚料理ですわい。なんてったって、

    この清らかな瞳が濁る前に出来る料理をしなければ

 まずは、

  ≪アジの刺身≫

 やっぱり、これですよ。問答無用!やってしまいましょう!

 下ごしらえ・調理の部

 ・サッと洗ってから、頭とワタを外して三枚おろしに

       こんな感じ

 ・腹骨は、出来るだけ薄く包丁ですき取る

 ・血合い骨は、骨抜きで丁寧に抜き取る

 ・首根っこ辺りの皮を起点にして、包丁を当てて皮を剥きます

       これは、ゼイゴを取らずに剥いたもの

 ※ゼイゴのデコボコが皮剥きの邪魔をするかと思ったら、ほぼ問題なしみたいでした

 ※右半分がゼイゴを取ってから皮を剥いたものだけど、遜色ありませんね

 ・お好みの幅に切り分けて出来上がりです

 続いて、塩焼きもいってみましょう!

 ・まずはゼイゴを落とします(こちらは必須でしょう)

 ・腹を割いてエラとワタを抜き、血合いを洗い落とします

       なかなか美しい

 ・軽く塩して、飾り包丁を入れます

 ※前回の秋刀魚と違って体高が高いので十字に切れ目を入れました

 ※アジの場合、ヒレが焦げやすいので多めの塩で尾びれと胸びれに化粧塩

       これだとヒレが残ります

 ・余熱1分、強火2分、弱火で6分焼きました

       本日の夕食です

 アジ御膳の出来上がり、と悦に入っていると、妻が、

「結婚記念日に、いい料理を用意してくれたのね。」

だと。

なに!?

ああ、そう言えば、今日だ。うん周年の結婚記念日じゃないか!

ははは、と笑って誤魔化す夫。

 それならば、殊更に、ここまでの道のりを振り返り、感謝を込めて、戴きます!

 お魚君たち、あじのある演出をありがとうね!!