大根大好き。
我が家では育てていないんだけど、毎年沢山届けられるので、様々な料理にして冬場を楽しんでいる。
今年も、沢山届けられたし、色々な料理にして味わわせてもらっている。
そんな大根料理の度に、「勿体ない!」と思うのが『クビ(?)』というところ。その先端に残っているんですよ。それは、『新芽』と言っていいのかな。普通の料理では使わないんだけど、捨てるには勿体ないような瑞々しさが感じられるんです。なもんだから、セコいマタギは、捨てずに水栽培しておくんです。
すると、徐々に元気になってきて、
ずいぶん成長しました
でも、この使い道が少ない。毎回、椀物の添え物みたいな使い方をしてきました。
ところがある日、ブロ友の美恵子さんが使い方を教えてくれた。その名は、
≪茎のほろほろ漬け≫
マタギも、大根の茎料理は大好きなのだが、この料理の特徴は、加熱なしというところかな。レシピでは『茎』と書いてあるんだけど、今回みたいに『新芽』ならば、多少葉っぱが入ったって問題なかろう。いってみます。
下ごしらえ・調理の部
・茎を洗って葉っぱごと短く切ります
・塩、小さじ1をまぶしてよく混ぜて15分待機
・大根10センチ弱の皮を厚く剥いて
・千切りにしたら、こちらにも塩をまぶして待ちます
・茎から水が浮いてきたら、洗ってしっかり絞ります
・出汁醤油小さじ2に、塩ひとつまみを加えて和えたら一応出来上がり
これだけでは少々足りないと思ったので、千切り大根も用意しています。
・水が染みだした千切り大根の方も洗って塩を抜いてから絞ります
・味付けしておいた茎と和えたら出来上がり
ちょっと試食してみたんだけど、大根の爽やかな美味しさ!皮を厚く剥いたためなのか、辛みは感じられず、甘みというか旨みが強調された感じでした。これは、お茶請けにもご飯のおかずにも、いいお供になりそうです。
脇役だけど
すごく美味しかったです
大根のクビ(?)、捨てないでよかった。使い道が広がりました。
いいものを教えていただきました。
美恵子さん、ありがとうございました!