今回のフキ料理。目標地点は、「暫く楽しめる常備菜」。そのために塩抜きを行ってきたんですけど、
まだ色があるじゃないですか
それを茹でて
一晩おいたら、
あんまり変わらないなあ
仕方なく、もう1回、2回と茹でたんだけど、
茹でれば茹でるほど真っ黒くなっていく
これは、何かある。去年も同じ結果になってしまったんだから、塩漬けのフキと銅鍋との組み合わせによって、何かが起こっていると考えるべきだろう。この辺の原因究明は次回以降に回します。
仕方なく、色を戻すことは諦めて、調理にかかる。
皮を剥き、食べやすい長さに切ってみると400gありました
今回使う調味料
普通は400gのフキに対して、大匙4の酒醤油みりんなんだけど、今回は「ツナ」を和えるので、半分にしてみました。
・フキをごま油で炒めて、
・ツナを加えて、調味料を絡めながら煮詰めていきました
・半分はそのまま戴いて
・もう半分には、南蛮醤油を小さじ1ほど加えてもうひと煮込み
収穫時の色は、ついに戻りませんでしたが、味は申し分ありません。
翌日の弁当のおかず
妻の作品と、今回の山菜料理との組み合わせで美味しく戴くことができました。
しかし、結果として美味しかったからいいんだけど、やっぱり、このフキの色は何とかしたいという思いが残ります。この辺が、次回に向けての課題ですね。もう少し情報収集と実験を重ねて改善してみたいと思います。
何はともあれ、美味しく仕上がったから、とりあえずはよし。
山の神様、ありがとうございました。次は、もっと美味しく仕上げます。
・・・来年かな?