本日戴いてきたキノコ達。
持ち帰ったときの感触は2kgぐらいかな
例によって、虫出しのために塩水に浸けておきました。その後、汚れ落としをして、傷んだり古かったりするものを選別していきます(飛び道具を使ったので、少々傷んでしまったのだ)。すると、
手前のボールに入っているのが痛んだもの
不思議ふしぎ、ボールに入れた分だけで1kgを越えています。残ったキノコ達と見比べると、どう見ても半分ありません。つまり、量がすごく増えたってことだ。
どういうことだ? まさか、家に帰ってから成長したはずはない。
ポクポクポクポク チ~ン
立木に生えていたから!
多分、間違いないでしょう。
今年、大変お世話になったムキタケは、立木に生えると、すごく高品質になります。大きな理由の一つが、立木に生えると、倒木のものよりも水分が少なくなり、その分、痛むことも虫に食われることも少なくなります。
ナメコも同じように、立木に生えたものは、水分が少なく高品質なのだと思います。その分、水につけると水分を吸収して、本来の姿に戻ろうとするのかもしれません。
軽い収穫物が、水につけると重たくなる。まるでカップラーメンか何かみたいな感じじゃないの。ラッキー!すごく得した気分。
ということで、今年最後の収穫物になる可能性大ですから、多少多くても保存食ではなく、毎日味わうことにしましょう。季節的にも、グンと寒くなるから、日持ちすると思うんだなあ。
その1 ナメタケ
これは欠かせません。前の分が丁度なくなりそうだったのでタイミングもよい。
さすがに多いですね
・酒1カップに醤油とみりんを1/2カップ、砂糖大さじ3加えて煮込みました
泡立ってきます
※吹きこぼれないように火加減に気を付けます
もう一つ。
※ナメコは鍋底にへばりつくんですよ。これが焦げ付かないように、底を削るようにして混ぜ続けます
・程よく煮詰まったらナメタケの完成です
例によって、半分を南蛮風味にしました
これで、暫くナメタケが食卓に花を添えてくれることでしょう。次です。
その2 おひたし
さすがに、この量を生のまま保存する自信がない。茹でて、おひたし状態にして保存することにしました。
半分でも鍋がいっぱいになりました
でも、茹で始めると、あら不思議。キノコが縮んでいくではありませんか。さっきまで吸い込んでいた水が抜け出すのかもしれないね。
こうなりました
おかげで、タッパーにも収まったので、これを冷蔵庫に保管して、こちらは、味噌汁や麺類の共として使うことにします。ただ、お椀よりも大きいようなジャンボサイズもあるので、その辺の使い道については、近いうちに考えたいと思います。
ああ、これで何とかなりそうだ。
ナメコちゃん、また、しばらくお世話になりますね。よろしくお願いします。