山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

元気メニューを楽しもうⅠ

2022年12月23日 | 日記とレシピ

 勤めから帰ると、

「明日は、お願いします。」

何やら悲壮な気配の妻。

 ・・・ああ、そう言えば今日が妻のワクチン接種日だった。

 これを無視したら、その報いで毒でも盛られそうな気がする。

 「そんなに心配するなって。うまいもの作って元気にしてやるからね。」と思ったまでは良かったが、実は何も考えていない。唯一、夕食用のナメタカレイの煮つけだけは、これから仕上げて一昼夜味を染み込ませる予定。

 さて、何を作って元気づけていきましょうかね。

 そんな中、ブログを読んでいるうちに、面白そうなお菓子を見つけた。それは、バウムクーヘン

 外側にチョコレートがコーテイングされていて、いかにも甘くて美味しそうで元気が出そうではないか。

 ま、ランチとかディナーとかは置いといて、こういうおやつも元気のもとになるんじゃないかな。明日、朝のうちに作ってみよう。

 ここまで決めると安心して眠りについた。

 そうして翌朝、ゴミ出しに出ると、ラッキーなことに新たな積雪は、ほとんどなし。ラジオ体操を終えたら早速取り掛かりました。

 下ごしらえ・調理の部

 ・卵2個にホットケーキミックスと牛乳各100g、はちみつとバター(レンチン)各30g、バニラちょっとをよく混ぜる

 ※粉っぽさがなくなるまでよく混ぜました

 ・「玉子焼き器」の幅に合わせて、ラップの芯を切ってアルミホイルを巻いておきます

 ・巻き始めの部分にアルミホイルを敷いて、薄くサラダ油を広げておきました

 ※アルミホイルは、巻きやすさのため。なくてもよい

 ・生地を広げます(弱火)

 ・固まり始めたら、アルミの芯を置いて、生地を巻き付けていきます

 ・巻き切る前に、生地を手前に寄せて次の生地を流し入れます

 ※1回毎にペーパーに染み込ませた油を塗る

 ・また焼けてきたら巻き取っていきます

これを繰り返すと、

       かなり太くなってきましたよ

       生地を全部使い切りました

 ・冷める前にアルミ芯を抜きます(意外と簡単に抜けました)

 ・チョコに砂糖をかけて600w1分加熱。溶けたところで刷毛で塗ってみました

 ・廊下に移動して固まらせます

 ※北国の廊下は冷凍庫状態なので

 ・チョコが固まったのを確認したら、丁寧に切り分けます

       なかなか旨い!

 初挑戦だったんだけど、なかなか楽しくて美味しいお菓子です。妻をはじめとした家族が喜んで食べていたのが何より。

 今回の反省点は、1回毎の生地の厚さと、巻き始めるタイミングだと思います。1枚1枚はもっと薄くていいし、ふわふわな状態で巻き上げるためには、もう少し水分が飛ぶまで待つべき。だとすると、焦げ付かないように火力をもっと落とす。

 考えていくと面白いですね。これは、また楽しませてもらえそうです。ともあれ、

  ごちそうさまでした!

 次は、お昼を楽しんでみます。