勤めから帰ると、
「明日は、お願いします。」
何やら悲壮な気配の妻。
・・・ああ、そう言えば今日が妻のワクチン接種日だった。
これを無視したら、その報いで毒でも盛られそうな気がする。
「そんなに心配するなって。うまいもの作って元気にしてやるからね。」と思ったまでは良かったが、実は何も考えていない。唯一、夕食用のナメタカレイの煮つけだけは、これから仕上げて一昼夜味を染み込ませる予定。
さて、何を作って元気づけていきましょうかね。
そんな中、ブログを読んでいるうちに、面白そうなお菓子を見つけた。それは、バウムクーヘン
外側にチョコレートがコーテイングされていて、いかにも甘くて美味しそうで元気が出そうではないか。
ま、ランチとかディナーとかは置いといて、こういうおやつも元気のもとになるんじゃないかな。明日、朝のうちに作ってみよう。
ここまで決めると安心して眠りについた。
そうして翌朝、ゴミ出しに出ると、ラッキーなことに新たな積雪は、ほとんどなし。ラジオ体操を終えたら早速取り掛かりました。
下ごしらえ・調理の部
・卵2個にホットケーキミックスと牛乳各100g、はちみつとバター(レンチン)各30g、バニラちょっとをよく混ぜる
※粉っぽさがなくなるまでよく混ぜました
・「玉子焼き器」の幅に合わせて、ラップの芯を切ってアルミホイルを巻いておきます
・巻き始めの部分にアルミホイルを敷いて、薄くサラダ油を広げておきました
※アルミホイルは、巻きやすさのため。なくてもよい
・生地を広げます(弱火)
・固まり始めたら、アルミの芯を置いて、生地を巻き付けていきます
・巻き切る前に、生地を手前に寄せて次の生地を流し入れます
※1回毎にペーパーに染み込ませた油を塗る
・また焼けてきたら巻き取っていきます
これを繰り返すと、
かなり太くなってきましたよ
生地を全部使い切りました
・冷める前にアルミ芯を抜きます(意外と簡単に抜けました)
・チョコに砂糖をかけて600w1分加熱。溶けたところで刷毛で塗ってみました
・廊下に移動して固まらせます
※北国の廊下は冷凍庫状態なので
・チョコが固まったのを確認したら、丁寧に切り分けます
なかなか旨い!
初挑戦だったんだけど、なかなか楽しくて美味しいお菓子です。妻をはじめとした家族が喜んで食べていたのが何より。
今回の反省点は、1回毎の生地の厚さと、巻き始めるタイミングだと思います。1枚1枚はもっと薄くていいし、ふわふわな状態で巻き上げるためには、もう少し水分が飛ぶまで待つべき。だとすると、焦げ付かないように火力をもっと落とす。
考えていくと面白いですね。これは、また楽しませてもらえそうです。ともあれ、
ごちそうさまでした!
次は、お昼を楽しんでみます。