ゲテモノ料理というなかれ

　本日は、今年最後の記録会。（すみません。３日程ずれてます）

　さすがに、この時期の山形では、跳んだり投げたりの種目はやらない。

　走る種目だけ。

　しかも、同じ『走る』でも、長距離だけだ。

　やっぱり、この寒さの中で、極限まで筋肉に負荷をかける運動は危険を伴うからね。

　そのおかげで、種目数は勿論少なく、競技時間は、とても短かったんだけど、寒かった！！

　だから、帰宅する頃には、身体がガチガチに冷えて固まっていた。

　こうなると始まってしまうんですね。『負の連鎖』というか『必然』の料理が。

　お昼は、芯からあったまるカレーうどんで行きましょう！

　こちらは、食材が全て揃っているからいいんだけど、それだけでは気持ちが収まらない。

　よっしゃあ！　今夜は焼肉じゃあ！！

　アツアツお肉を激辛のタレに浸けて楽しませてもらおうじゃないの。

　で、近所のスーパーに買い出しに出掛けたんです。

　こういう時のマタギは、精神状態が普通じゃない。

　後で冷静になってみると、「なんでそんなもの？」というような買い物をしてしまったんです。

　買ってきたものその１。

　

　　　　　　　分かります？

　豚のタン１本。

　そして、

　　　　　　　こちらはハツです

　なんだか、ムラムラと心が昂ってしまったんです。

　これを焼肉にしたら、きっと満足できるに違いない！

　そう思って連れ帰ったんだけど、

　　　　　　　T氏からもらった南蛮ダレと、先日作ったヤンニョム

　これを妻に見せたら、

「それは、止めて！！！！！」

即座に否定されてしまいました。

　だよね。

　マタギ本人も恐ろしくて、蓋を開けるのさえ怖い。

　やっぱり、普通に美味しい焼肉のタレですよね。

　白玉あんみつさんのレシピが、我が家では最も信頼されているので、それを使いましょう。

　　　　　　　品数は多いけど、混ぜるだけです

　※醤油１２０に砂糖３６、炒りゴマ７、ごま油３と豆板醤３g　おろしニンニクとショウガにコショウです

　　　　　　　この時期、砂糖がなかなか溶けないのでしっかり混ぜましょう

　　　　　　　これが、今回の料理の肝です

　あとは、肉類を切って、

　　　　　　　タンは、切れる包丁がいいみたい

　　　　　　　軽く塩コショウして

　　　　　　　ハツも同様に準備

　　　　　　　あらら、君もいたのね。牛ハツ

　なんだか、普段使ったことのない肉ばかりなんですけど、食べたくなってしまったんですよ。

　「茶の間で焼肉は・・・。」

　はい。よく分かります。

　台所で焼いたものを茶の間で食べましょう。

　　　　　　　ここからは、普通に焼き肉です

　　　　　　　しっかり火を通して

　　　　　　　三種盛りです

　　　　　　　今回は、作った焼肉のタレで戴きます

　これが、旨いのよ！

　コリコリした食感の魅力は、３種とも共通点があるんだけど、牛ハツ⇒豚ハツ⇒豚タンの順で弾力が強くなっていきますね。

　味は、脂気の少ないサッパリした肉の旨みが、マタギにとっては超好み。

　それを、作ったタレに浸けると、旨みが更に引き上げられる感じ。

　これで、グラム７８円なんだから、すごくいい買い物をしたと思いません？

　お肉は、まだ、半分残っています。

　続きも同じ食べ方で行くべきなんだろうけど、あの悪魔の調味料も使ってみたい気持ちがちょっと残っています。

　どうしようかなあ。

　ま、とりあえず、今日の疲れは吹き飛んだ。

　ご馳走様でした！！