
年末から年始にかけて、様々な山菜のお世話になってきた。ちょっと振り返ってみます。
キノコと絡めて戴いたワラビ
今だにお世話になっている赤コゴミ
こちらも大好きなフキ
春香るコゴミ
これらの方々には、この年末年始、大変お世話になりました。また、画像には残さなかったけれど、ゼンマイ君も、お節料理の主役として活躍してくれました。
振り返ってみると、春に採取した山菜を、こうして年末年始に戴けるってすごいことだと思います。これらの山菜は、乾燥・塩漬け・冷凍によって保存してきたもの。山菜によっては、数年前に採ってきたものもあります。これを長い時間の扉を開けて食べたいときに食せるということに感激するとともに、そういう技術を編み出した先人の知恵と技術に感謝あるのみです。
さて、そんな中だけど、『生』のまま保管した山菜があったことを思い出した。その名も、ワサビ。
冷蔵庫のタッパーを開けてみると、
色がちょっと・・・
さしものワサビも色あせつつある。これは、すぐに調理してしまわねばなるまい。
で、思いつくのは刺身だよね。早速、スーパー巡りをしてワサビに合いそうな食材を買ってきた。
アボカドは、平造り
ホタテとタコは薄切り
ネギトロとブリは見ての通り
そして、
ワサビを摺り下ろすと
うわあー。目と鼻に来る!
この辛味が逃げ出さないように、ラップで密封して冷蔵庫待機。
そして、ディナータイム。
なんてったって、これでしょう!
刺身には目もくれず、ワサビご飯
やっぱりたまらん!これは、世界一美味しいご飯のお供だと思います。おかげで、ご飯のほとんどを食べ切ってしまいました。
心が落ち着いたところで、刺身を戴きました。これはこれで文句なし。
やっぱり素晴らしいです、ワサビの美味しさ。
何よりも、特別な保存方法を使わなくても、こうして本来の旨みを楽しませてもらえることに感動です。ワサビのパワー、恐るべし。
これにて、唯一残っていた生の山菜も消費終了となりました。
いやあ、お世話になりました。
ワサビ様、山の神様、本当にありがとうございました。
今年もお世話になると思います。どうぞよろしく!
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