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妻が朝から具合を悪そうにしている。
このところのマタギの入院騒動で疲れさせてしまったかもしれない。
本人は、
「まだ、そんなに熱が出てるわけでもないから。」
と言うが、早めに受診するように勧める。
流行中のコロナやインフルエンザについては陰性だったそうで、解熱鎮痛剤を処方されて帰ってきた。
と言うことで、本日の(も?)マタギは、お食事担当になります。
朝と昼とは、あるものと麺料理で済ませたんだけど、夜は元気の出る料理にしたいですねえ。
で、ちょっと考えたんだけど、入院前も含めて1か月近くまともな肉料理を食べていないことに気が付いた。
これは、ひとえに呑み込みの良くないマタギのためだ。
ひき肉を使った料理は、いろいろ工夫して楽しませてもらっているんだけど、やっぱり、まともな肉料理の魅力は、別物ですよ。
そんでもって思いついたのがビーフシチュー。
これだったら、どんなに硬い肉でも煮込み時間を調整すればトロトロに仕上がるはず。
マタギにはもちろん、具合の悪い妻にも美味しくて食べやすい料理になるだろう。
この料理に関しては、ハインツのレシピに絶大な信頼を置いているので、悩むことなく材料の準備に取り掛かった。
調べてみると、足りないのは、牛肉(シチュー用)とブロッコリーと赤ワインだ。
シチュー用の牛肉は買うけど、ブロッコリーは(喉の都合上)止めておいた方が良さそう。
赤ワインはないけど、これがあるのよね。
山ぶどうエキスです
この子は、下手な赤ワインよりも赤ワインらしい美味しさを備えているから、問題なしだと思います。
では、まだ17時だけど、始めましょうか。
・タマネギ1個はくし切り、ニンジン小1本は銀杏に切ってみました
・牛すじ300gは、食べやすい大きさに切って、軽く塩コショウ
これが、前半戦のスタッフです
・圧力鍋でバターを絡めながら、肉に焼き目を付けていきます
・タマネギとニンジンも加えて、タマネギがしんなりするまで炒めます
・山ぶどうエキス100gと水200gを加えて沸騰させてアクを掬うんだけど
あんまりアクは出なかった
・蓋を密閉して、加圧20分
※レシピでは15分なんだけど、5分追加しました
・火を止めてピンが下がっても蓋を開けずに40分ほど冷ましてみました
食事時間から逆算して蓋を開けてみると、
超いい香りがしますねえ
・後半戦のスタッフです
・ジャガイモ1個分、ケチャップ大さじ1、デミグラスソース1缶を入れて
・再加熱20分。沸騰したら弱火にして、混ぜながら仕上がりを待ちます
※そんなに真面目に混ぜなくてもいいけど、煮始めで底にへばりついた物を削ぎ落すことと、10分ぐらいでもう一度かき混ぜるぐらいのことは、やった方がいいと思います。
はい、出来上がりましたよお!
「ちょっとワインの香りがするねえ。」
娘は、作る過程を見ていなかったはずなのに、気づいてくれたようだ。
我が意を得たり!
ちょっと上品な香りに包まれて、肉料理くさくない仕上がりを目指したんですから。
固かったスジ肉も、トロリと柔らかく仕上がり、非常に食べやすいです。
妻も大変喜んで食べてくれました。
明日には元気になってくれるといいな。
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