山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

魔法の箱から!!!

2020年02月10日 | 日記とレシピ
 石巻から送られてきた魔法の箱の中からは、いろんなものが出てきた。
 箱の中で動いていたのは、カニ(クリガニ?)でした。これは、軽く洗って、塩水で茹でて戴きました。(旨かったあ!)


海の幸づくし!

 まだまだあったんですけど、箱の一番下から出てきたのは、なんと!

マダラじゃないの!!!

 ビックリ仰天というやつだ。叔母さん、私の考えていることが分かるの?もう、跳び上がりたくなるような喜びだ。この箱は、パンドラの箱じゃないし、玉手箱でもないし・・・、やっぱり魔法の箱だ!
 この箱が届いた日は、タラよりも足の速い食材を調理するのでいっぱい一杯。従って、翌日、調理に取りかかる。

  ≪寒ダラ捌き≫

 下ごしらえの部
 ※先日、『どんがら汁』を紹介しているので、今回は、その手前の部分を中心に
 ・腹を割き、ワタを抜いたら、肝は特別席へ移動

小さめの個体だったのでワタも小さめ

 ・頭を外して、梨子割りに。更に食べやすく分ける


 ・三枚におろして、腹側と背側の身も切り離す(野生の勘で)

 ・アラ全体に塩を振り掛け、暫くお休み

 ・アラの部分をザルに広げて熱湯を回しかける
 ・前回とほぼ同じ手順(分量は約1.5倍)でどんがら汁を作り始めると・・・

もう、溢れんばかり!

 タラの身を入れる前に鍋がいっぱいになっちゃった。
 これは、タラの身を使って別の料理ですね。
 ふふふ、これだから、丸ごと料理は楽しいんですよ。捌くこと自体も楽しいけど、そこから予定外の応用・発展がスタートしてしまう。
 どんがら汁は、もちろん楽しみだけど、次の料理をどうするか。ワクワクが止まりません。
 妻によると送ってくれた叔母さんいわく、「元気出してもらいたいから。」だそうだ。間違いなく元気になりました。ありがとうございました。
 それにしても、私が誰にも話さずに留めていたはずの心の内(丸ごと1匹捌きたい!という気持ち)を完璧に読み切られてしまった感じ。
 恐るべし、叔母様。 恐るべし、『石巻からの挑戦状』

  To be continued!


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