山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ビックリな美味しさ、長芋のホイル蒸し

2025年02月15日 | 日記とレシピ

 のどに優しい芋料理。

 サツマイモ、つぶしてスイートポテト旨かった。OK(もちろん、ふかしても)。ジャガイモとサトイモ、ちゃんと煮ればOK。

 じゃあ、長芋だったらどんな料理がいいか。

 おろして、とろろイモは絶対にいいよね。

 ただ、極寒のこの時期に使うとなると、なかなか難しい。

 じゃあ、形を残した料理は?

 短冊にしてサラダもOKですね。

 でも、やっぱり、あったかい料理がいいよ。

 そう言えば、以前作った長芋のステーキは美味しかったなあ。

 ただ、焼くとどのくらい硬くなったのか、記憶がない。

 少々不安なので、蒸して食べられないか調べてみた。

 すると、あるんですね。

 そのレシピは、長芋とリンゴやレモンとを組み合わせたもの。

 ただ、運の悪いことに今日の診察で、手術までは、フルーツを控えるよう言われてきたばかりだ。

 どうしましょうって、決まってるわな。

 フルーツ抜きで作ってみましょう。

 長芋のホイル蒸しです。

 この料理、もともとはレモンだのリンゴだのを使うちょっと豪華なもの。

 だけど、こっちは単純。作り方も、簡単になりそうです。

 それでは行ってみましょう。

 ・長芋300g(3人分)の皮を剥いて、縦に真っ二つ

 ・長さ5㎝ぐらいのかまぼこ形に切り分けたら、くし切りって言っていいのかな?放射状に切り分けます

       使う調味料は、これだけ

 ・切り分けたイモをアルミホイルで包むんだけど、まずは薄く切ったバターをアルミ箔に敷いて、その上に長芋を包みやすいように並べます

 ・芋の上にもバターを散らして、麺つゆを小さじ2程回しかけて、上から粗挽きコショウ

       こんな感じの配列になります

 ・上の画像のように両端を餃子の皮みたいに畳んでから、ホイルの上の方も密封していきます

 ・200℃のオーブンで25分蒸すと

       ホクホクなこと間違いなし

 諸般の事情により、夕食の時間とズレてしまいました。 でも、

       すんごく旨いんだわ

 レシピでは、バターにフルーツとレモン汁と醤油の組み合わせだったんだけど、醤油だけにすると味がきつくなると考えて、麺つゆに代えて正解

 何ともまろやかなバター醤油味です。多分、長芋のエキスも加わって、この味になったのだと思います。

 そして、特筆すべきは、粗挽きコショウ

 まろやかな長芋の食感と優しいバター醤油の味を味わって楽しんでいる口の中で、花火がパッと輝くような心地よい刺激。

 これは、堪りません!

 アツアツではなくなっていたんだけど、家族一同、大喜びで食べ切ってしまいました。

 このまろやか + コショウの味では物足りない、もっと塩味がほしいという方は、食卓塩をちょっとかければいいと思います。

 長芋のホイル蒸し、初めて作ってみたけど、美味しいものなのですね。

 材料と調理方法との組み合わせ。材料と調味料との組み合わせ。未知の組み合わせ方は無限にあるはずです。

 これを試してみて、当たった時の快感、料理って面白いですね。

 ご馳走様でした!



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