山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

山に行けない日は台所Ⅱ

2023年06月20日 | 日記とレシピ

 目覚めると雨音

昨夜からの雨が、まだ続いているようだ

シトシトと

全てのものを

心さえも、濡らしてしまいそうな長雨に

気が滅入ってしまう

・・・あれ?

なんだか いい香り

これは、チェダーチーズ?

台所に降りると

豊かなチーズの香りとともに

可愛らしいお菓子が目に飛び込んできた

沈んでいた心が

ぱあっと明るくなった

 

なんて演出にならないかなあ、と思って、作ったポンデケージョをテーブルに並べておいたんだけど、効果のほどは分かりませんでした。

 まあ、好評だったことは間違いないから、成功ということにしておきましょう。

 朝食と、デザートのポンデケージョを食べ終わったら、予定していた調理に取り掛かります。

 まずは、向こう1週間分のワラビを戻しておきます。

       塩漬けしておいたワラビの中から

       必要分だけ掘り起こして洗います

 あとは、前回のアク抜きと同じ要領で行ってみましょう。

 ・たっぷりのお湯で銅鍋を煮出したら

 ・ワラビを入れて重曹大さじ1を回しかけてひっくり返します

 蓋をして完全に冷めるまで放置。

       その日の夜の様子

 やっぱり、すごくアクが出ます。

 ・水を2~3度入れ替えて、翌朝タッパーに移しました

 ※季節が進み気温が上がってくると、ワラビの劣化も早くなるので、アクが抜けたら、すぐに冷蔵します。

 さて、時間を巻き戻します。ワラビをコンロから下ろしたら次の作業に移りました。

 一つ目は、紅ショウガづくりです。

 自己流なのですが、それなりに美味しいので、このところは、ずっと手作りです。

 ・作りたいだけのショウガを、繊維に沿って千切りにします

 ・強塩をまぶしたらボールに移し、同サイズのボールを重ねて上から重しを乗せます

       1時間後(水が浮いてきました)

 ・ショウガをしっかり絞って、保存瓶に詰めます

 ・調味液は、酢とリンゴ酢各30ml。食紅をちょっとだけ加えて混ぜます

 ※割合だけは揃えて。量は保存瓶の大きさに合わせて用意。

 ※ひたひたになって、ショウガが隠れればOK。

多分、明日にはしっかり馴染んでいるでしょう。

 今回は、前段階で塩をかなり使ったので敢えて足すことはしませんでした。リンゴ酢の甘さが前面に出た、ちょっとマイルドな紅生姜が出来るはずです。

 さて、ここまでで12時半。次はランチなんだけど、かなり長くなりそう。

 この辺で切り上げて、続きは、また明日に回させていただきたいと思います。

 SEE YOU!



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