かみさまのいしょう しらゆき まい
きたかぜが
やさしくなったひ
わたしは
かみさまのいしょうをまとい
ちじょうに まいおりる
しゅんかんに
きえてしまう
そのまえに
わたしを みつけて
てんの かみさまが
つむいでくださった
まっしろな
いしょう
きづかれないまま
きえてしまうのは
かなしい
わたしを みつけて
この
かみさまの いしょうに
冬型の気圧配置が緩むと、
風が穏やかになります
すると、当然、雪の降り方も穏やかになるんですね。横から降っていた雪が、真上から、それこそ舞い降り始めるのです。そうなると、ようやく見られるんですよ。
分かるかな?
意外と撮るのが難しい
だけど分かってほしい
この美しい姿
そう、雪の結晶です。風の強い日には、着地した衝撃で、簡単に崩れてしまうんだけど、今日みたいな天気だと、フワッと降りて、そのデリケートな造形を見ることが出来るんです。
本日は、久しぶりに雪の結晶を見ることが出来ました。こんなふうに地上に降りることが出来たので、『まい』さんも嬉しそうでした。ただ、今回、暇人のマタギだから見ることが出来たけど、普段、なかなか丁寧に見ることなんかないよね。
「雪は、天からの手紙。」という言葉を聞いたことがある。有名な学者さんの言葉だったはず。調べてみると、なるほど、気象条件によって形が大きく変わるみたいですね。
マタギの所に降ったのは『樹枝状』みたいです(表はネットより拝借)
『天からの手紙』、時々読んでみたいと思うし、そんな心の余裕をもって暮らしたいものです。
さて、
優しく積もり始めた本日の雪
北国の雪は、まだまだ降り続きます。
でも、もう、淡雪と言ってよいでしょう。
・・・次にお手紙を読ませてもらうのは、クリスマス頃でいいかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
詩とともに、写真まで気に入っていただけたようで、嬉しいです。
本文の通りなんですけど、北風が優しくなって、ようやく撮れたというか、見ることが出来た雪の結晶に思いを馳せてみました。
逢うことが出来て嬉しかったんです。
とても素敵な詩ですね。
雪の結晶の実物、初めて見ました。ものすごく美しいですね。
こんなふうに写真に撮れるって、とっても素敵です。
見せてくださりありがとうございました。