はんげしょうにひとり べにばな れのあ
つよいひざしに
めざめたけれど
だれもいない
わたしひとり
それはいや
ひとりぼっちは いや!
いいんだよ
かならず だれかが いちばんになる
それが おまえだっただけ
あんしんをし
おまえはひとりじゃない
ほら みてごらん
まわりのみんなも
すぐにめざめる
そのときに こえをかけるのさ
まってたよ
きょうから よろしくねって
おや?
となりのこが めざめそうだよ
むかえられるかい?
そう そのえがおでね
いってみます
こころからの よろこびをこめて!
紅花が咲き始めました
夏至を過ぎて11日目頃を、『半夏生(はんげしょう)』と言うらしい。
当地には、この日に紅花が一輪だけ咲き、そのシーズン到来を告げるという言い伝えがある。実際、その日が来ると、ほぼ狂いなく『一輪目』が咲くから不思議なんですよね。
この前の散歩の時の様子。
まだまだです
トゲトゲの葉っぱが痛いんだけれど、それに固く守られて開花を待っていました。それが、次の散歩では、
畑の中にちょっとだけ花の色が
『半夏(はんげ)一つ咲き』と言うらしいです(今年は4日早かった)
これは、謂わば山形の歳時記。
山形の樹木が『サクランボ』なら、山形の花は『紅花』なんですよ。この花について語り始めると、山形県民の話は長くなります。
手間暇をかけて、美しい『紅』に仕上げていきます。これを酒田港から北前船で上方(かみがた)に運びました。近世の山形を支えた花です。
ちなみに『半夏生』に入った一昨日歩いてみたら、
いつの間にか仲間と一緒
『れのあちゃん』は、仲間に囲まれて笑っていました。
ああ、紅花の季節がやってきたんだね。マタギにとっては、梅雨の後半を告げる季節の花であり、奥羽山脈を越えて渡ってくる南風への恋しさを募らせる花でもあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます