寒い寒いボランティアのお土産に銀杏を持ち帰ることが出来たので、なんだか得した気分。
ただね、
「あの臭いものの中から、こんなに美味しいものが出てくるなんて・・・。」
と言われるぐらい、前半戦は嫌われ者。
その辺は、心得ております。本日も、下ごしらえ(Part1)は、採ってきた者の責任で実施します。
タライにぬるま湯を入れて、その中で銀杏をもみほぐしていきます。場所は、家の外。そうでないと、家中が臭くなる心配あり。
ここまで来たら台所に移動
もみほぐした皮や実は酒パックに移動(これも外で)
まずは、ちょっとだけ食べてみましょう。
10粒ほどを封筒に入れて、入り口を折りたたみます
レンチンします(今回は600wで1分)。途中から殻が破裂し始めるけど封筒が守ってくれます。
いい色というか、宝石のよう
割りきれなかった殻はペンチで、剥がし切れなかった皮は水を含ませて剥がしていきます(下ごしらえPart2)。
なんと愛らしい木の実(摘まみ食い用)
これを口に入れると、「う~ん、この味!」ここまで手間をかけた甲斐があったと思えます。
続いて長期保存用です(下ごしらえPart3)。
割って
茹でて
ここでいろいろ試してみたんだけど、皮は剥けませんでした。
水にさらしながら皮剥き開始
ここは、援助希求です。人手が増えれば楽しく早い。
「銀杏ご飯っていうのも食べてみたいね。」
「まだまだ採れると思うから、やってみるか?」
「でも、まずは茶碗蒸しかな。」
「んだな。」
みたいな会話を交わすうちに、宝石が積み重なっていく。
はああ、綺麗ですね
1食分ずつ小分けにして
ジップロックにまとめて冷凍
これで、いつでも食べられます。次の出番では、どんな料理になるかな?
わくわくをたっぷりと包んで冷凍庫へ。
最初に焼いた銀杏の実は、いつの間にかなくなっていました。
ありがたや、晩秋の実り。そして、家族の協力。
いっぱいとりましたね😃
洗うときの匂いはヤバイですけど
食べると美味しいですよね~
さすが、臭いを放って自分の実を守っているだけありますね!
コメントありがとうございます。
もしかしたら、ほかの収穫物もそうかもしれないんですけど、口に入るまでには、山あり谷ありかもしれませんね。
そうして、最後に口にしたとき、それまでの苦労が吹き飛んでしまう。
この一瞬を楽しみにして収穫しているのかもしれません。