青柿や捨てたる夢のあれやこれ ひよどり 一平
(あおがきやすてたるゆめのあれやこれ)
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子供時代から今までに、いろいろな夢を捨てた。捨てざるを得なかった。
捨てたのは夢だから、心に負担を感じないものが多かった。「やっぱり駄目だったンだなァ」程度のものだった。
負担を感じたものもあった。でも、それは此処では言わない。
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新型コロナの猛襲には驚いた。不要不急の行動を自粛した。病院通いを自粛しようとして、お医者に叱られた。
そんな日常は行動力の鈍化を招いた。思考力も低下したに違いない。なんとなくそんな気がする。情けないことだ。
挽回したいと思うが、出来ないかもしれない。笑って済ませられない。
「死」が身近になった。もちろん、死にたいと思っているわけではない。