長距離はニガテ

2012-10-20 10:56:52 | Daily Life
金曜日の午前中、夜勤明けのカラダを引き摺って小学校に向かう。
抜けるような青空の下、秋の体育行事『持久走記録会』の応援。



ウチの長男は小 4 で、今年の距離は 1km。
練習での記録は 4'20" ほどかかっているようだが…。

1km と言う距離には思い出があって…。
おいらが小 5・6 年生の頃、市の駅伝大会と言うものがあってね、学校の代表選手 8 人がそれぞれ 1km のコースを襷リレーで 1 周づつするのだが、その選手選考に参加したのだ。
選考基準は 1km 3'30" 程度…当然それ以上はナンボでも OK、それがどれだけのハイペースか知らずに練習に参加したのだが…。

小 5 の時のおいらの記録は 3'48"。
なかなか 4 分の壁が破れずに苦戦…っていうか、3'30" なんて、夢のまた夢。
小 6 の時は 3'28"。
それでも選考結果は 11 位で、8+2 の補欠枠にも後一歩届かず。

後あとまで記憶に残るこの悔しい思いは、そのタイムまでハッキリと覚えているほど生々しいのだが、どうやら長男もおいらと同じ傾向があるようで…。

短距離は速かった。
常にクラスのリレーの選手、6 年生の時は学校代表の 400mR の選手として市の大会にも出場した。
でも…それに引き換え長距離はダメ。

瞬発力はあるけれど、続かない。
長男の走りを見ていてそう思った。

…おいらそっくりじゃん。

なんかね…、
蛙の子は蛙っていうか、鳶は鷹を産まないっていうか…。

見た目はどちらかと言うと連合いそっくり。
おいらの『カケラ』はどこに行った?…って感じなのだが、目に見えない部分で似ているところを発見するとさ…。

長距離はニガテ。
変なところ、似なくて良いよ(苦笑)。

今思えば、長距離が得意であってほしかった。
自転車を趣味にしていて、そう思う。

長男がこれから何に興味を持ち、どのようにしていくのかは本人が決めることだが…
ニガテ意識のトラウマがあるから余計に変な気を回してしまう。

『マラソンはニガテ』と口に出す長男を見て、苦い顔…。

本番の結果は練習通りくらい…。
それで良いよ、頑張った事に前向きであってほしい。
結果は結果、努力の過程と絶対値の結果は直結しない。

いつの日かそれに気がついてくれたら良いけれど。
おいらは、それを気づくのが遅かったからさ…。

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