高校野球

2013-07-25 05:19:18 | Daily Life
甲子園の予選が始まると、何気に母校の結果を確認してしまう。

おいらの母校は野球の強豪校でもないし、甲子園の出場経験もないし、旧制中学を前身にするような伝統校でもない。
でもさ、何となく確認するのにはワケがあってね。

野球をやっていたワケではないのだが、おいらは高校時代に野球と縁の深い『応援部』に所属していた。
夏の予選が始まると、野球部に付いて球場に行き、応援する。
決して強い学校ではないので一般生徒の入場はほとんどなく、ベンチ入りできない控えの選手とともにスタンドから声援を送るワケだ。

そんな母校が、今年は埼玉県予選を勝ち上がり、気が付けば 5 回戦。



7/24 の朝刊には『浦学、5 回戦突破』の文字。
対戦相手はウチの母校で… 5 回戦敗退。
浦学相手の 1-4 か…大健闘じゃないか。

浦学と言えば…おいらが高 1 の時の夏の予選で対戦したことを思い出す。

1986 年(昭和 61 年)県営大宮球場での 2 回戦…だったと記憶している。
くじ運で 2 回戦からの出場だった母校は、優勝候補の浦学に 5 回コールドゲームで敗れる。
目の前で軽々とホームランを放つ鈴木健選手を茫然と眺めていた。
その年の浦学は甲子園に初出場、準決勝で松山商業に敗れるまで旋風を巻き起こした。

今年は春の大会で浦学は悲願の全国制覇。
その浦学相手の 1-4 だ。

廻りめぐる青春の記憶に…。
月日が経って、繋がる記憶にちょっと感動したりしてさ。

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