予想外

W 杯は大詰め、準決勝。
あの衝撃的な ドイツ vs ブラジル の 7-1 の次は、0-0 のスコアレスゲームからの PK 戦という オランダ vs アルゼンチン の死闘。

夜勤明けで帰宅後、早朝 5:30 ころから長男と録画で時間差を作ったテレビ観戦を始める。
ゲーム前のウンチクや、なんだかんだを全部飛ばしてキックオフから見始めても、前半の途中には他の家族も起きだしてくる。
朝食のテーブルで、おいらは晩酌をしながら、他の家族は朝食を摂りながら世界最高峰の試合観戦。

…と、スポーツを見る習慣がない長女と連合いが『これは面白い！』という。
『はぁ？何を？』…日本代表の試合なんて目もくれない長女、大差のドイツ、緊迫したナイスゲームのアルゼンチンに大興奮。
何がそう感じさせるのだろう、『サッカーはルールやフォーメーションが分からなくても面白い！』だって。

基本的には『手を使ってはいけない』『ゴールにボールが入ったら 1 点』という重要なことがふたつしかないシンプルなルール、それさえ分かっていればプレーするにも感染するにも何とかなる。
後はそこに絡む戦術とプレーヤーの技術…なのだろうが、激しく火花を散らすハイレベルの攻防は、分からないながらも伝わるものがある、ってことだろうか？

いやいや、これは想定外のビッグチャンス。



今度、ビッグスワンに長女を連れだしてやる…。
あ、国内サッカーレベルじゃ、もしかしてダメなの？
見ていたのはプレー？それともイケメン？