黄色い道

師走に入った。

つい最近、『比良おろしが吹き、冬が始まる…』とか『夜勤が続き、日中シャキッとしない…』などと書いておきながら、11/30 ～ 12/1 と暖かい穏やかな晴天が続いていて、居ても立ってもいられない『山病末期患者』がこっそりと一人でＮ山に向かう。

仕事は…１５時からあるが、まぁ、何とかなるだろう…。

１２月に入ったから直ぐに冬…というわけでもない。
秋と冬の境目なんてはっきりあるわけでもない。
強いて言えば、その昔、おいらが山形市民だった頃、１２月１日といえば『蔵王』のオープン日で、明らかに冬が始まる日だったってことぐらいだろうか。

この時期のＮ山はサクサク落ち葉の黄色い道。
ふかふかで気持ちの良いトレイルだ。



ただ、落ち葉が乾いていても、落ち葉に埋もれた路面はウェットコンディション…落ち葉が路面を隠してしまうので、なかなか土まで乾かない。

でも、それ以上にこの黄色い道は魅力的だ。
夏場のように虫もいないし、くもの巣を引掛けることも無い。
葉が落ちることで日差しがトレイルまでしっかりと届く…なんとも明るくて暖かな景色が広がる。



やや風邪気味で、喉の調子が良くない。
仕事もあるし、無理しない。
…なんて思っていても、目の前に坂があると『つい』踏み込んでいるおいらに気がつく…苦笑。



赤や黄色が鮮やかなビュースポット。
今年何回ここに来ただろう。

あと１回ぐらい、今年の内に来られるかな…。
ササッと気持ちよくダウンヒルして終了。

やっぱり山は良いよね。