成長

2011-03-11 05:18:15 | Bicycle
最近ちょっとばかり『子どもネタ』が多いが、今日も子どもネタ…。
20吋・24吋の子ども用 MTB を購入しようと考えている人に『TREK』の子ども車をお勧めしたい!

理由はこれ!



クランク上にペダル取り付け位置が2ヶ所ある。
サドルの高さだけでは絶対に合わせきれない『乗りやすさ』が実現しやすい構造。

写真は長男の MT-60(20吋)だが、
MT-220(24吋)にも同様の仕組みが備わっている。

自転車乗りの立場からして、数ミリのセッティングがライディングに大きな影響を与えるのは当然の事実。

ぐんぐん成長する小学生ぐらいの子ども…おいらのイメージは、
①~小学校入学 16吋 ~110cm
②~小学3年生 20吋 ~130cm
③~小学校卒業 24吋 ~150cm
かなぁ…。
本当は22吋を挿めばもっと良いんだろうけれど、財力的にも玉数的にも厳しい…。
…ってことはさ、20吋にしても24吋にしても、乗っている間に身長が20cmも大きくなるわけよ。

自転車にしても服にしても、ダイタイの親は『直ぐに大きくなるから…。』って、ちょっとムリして大きめのサイズを選ぶ。
服なんか大きめのモノを買ったって、大概は1年経って次のシーズンでは着られない。
でもさ、自転車は3シーズンなわけよ…普通に考えたら『あり得ない』でしょ?
でも、そこをムリするワケだよ…。
服を買うみたいに自転車は買えない。

スポーツバイクとしてのキッズバイクは、他所も出している。
SPECIALIZEDGIANTLOUIS GARNEAU…。
それぞれ素晴らしいバイクを作っているが、成長する子どもの親として
ジャストフィットの『瞬間』ではなく、乗るであろう『期間』に注目している TREK は、
親の気持ちを理解している分、一枚も二枚も上手だ。

こういう発想が自転車を楽しくするんだと思う。
もしも、新しく自転車を買うなら、こういう自転車がいい。

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暫し休息

2011-03-10 05:24:40 | Bicycle
次女の自転車が納車されるにあたって『御役御免』になった GIANT MTX240を、実家の納屋に預けに行った。



次女はコイツに2年半乗り、
滋賀時代は虎姫や山吹、新潟ではソイガーと、幾つかのイベントに参加した。
次女に MTB の楽しさを教えてくれた(で、あろう…)最大の功労者。

キレイに洗車して、しっかり注油。
雨風がしっかり防げるところに保管。

2年経ったら、迎えに来るから。
長男が成長して24吋に乗れるようになったら、また活躍してもらうんだ。

まだ『用ナシ』ではない。
仕事が半分終わったところ。
後半戦が始まるまで、ゆっくり休んでてな…。

『今までありがとう。これからもヨロシク。』

納屋の奥…寂しげな MTX240 に声を掛け、シャッターを閉める。

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気分上昇!

2011-03-09 05:24:41 | Bicycle
3月24日は長男の誕生日。
子どもたちにはオヤジからプレゼントを贈る『勝手に決めた』決まりがあって、このプレゼントへの希望・意見は本人から『一切』聞かない。
10月生まれの長女は、楽器対応のヘッドフォン。
11月生まれの次女は、スニーカー。
長男へのプレゼントは…悩んだ末にヘルメットに決める。

今まで使っていた長男のヘルメットは『OGK MIL POP 5』。
まだ被れるけれど、もう小3になるし、いつまでも『幼児用』では可哀そうな気もする。
あまりヘルメットを被りたがらないのは、ヘルメットの『見栄え』もあるんじゃないかなぁ…。
と、言うことで『本格スポーツタイプ』を選ぶことにする。

購入したのは、これ。



GIRO FLUME
オヤジは頭の形が合わなくて断念した『世界の GIRO』っす!

本当は誕生日まで待たせるつもりだったが、これを被って走りに行きたい長男…。
折角の『やる気』を潰す必要も無いので、早速ふたりでポタリングへ。



信濃川右岸やすらぎ堤を通って朱鷺メッセ(写真奥のポツンと背の高いビル)までのんびりと流す。

去年は MT-60 を用意しておきながら本人のやる気の無さで断念したソイガーカップのキッズレースも、
おいらが言う前から『出る!』という盛り上がり様(笑)。

新品は気分を上げるもので、
予想以上の効果に、オヤジとしては願ったり叶ったり…(ニヤリ)。

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晴れ間を突いて

2011-03-08 05:22:38 | Bicycle
日曜日の朝に天気予報を見直すと、前日夜まで雨マークだった新潟市の予報が曇りに変わっている…。
なんか損した気分で悔しさいっぱい胸いっぱい…。

さてどうする…?

考えた結果、ついに『例のヤツ』を納車させることに決める。

午後からは友だちと遊ぶ約束がある…と言っている次女、
『それならば』と、午前中にササッと済ませてしまおう。

次女の支度を急がせて、クルマに乗りこむ…。
新潟バイパスで、ポツリポツリと雨があたる。
やがてワイパーを動かさなければならないほど降りだす…路面がぬれて行く。

きっと、通り雨だ…。
フクザツな思いで空を見上げる。
雲の流れが速い…あちらこちらに雲の切れ間。
大丈夫だ…そう言い聞かせる。

SGM に着く頃には雨も上がり、クルマ通りの多いところは路面も乾き始めた。
そそくさとキャリアに『ヤツ』を積んで持ち帰る。

毎度のことながら、背面キャリアに MTB を積んでいると周りの視線がイタイ。
『何か積んでる!』という目でウチらを見る。
今回は…『もっと見て!お披露目だから(笑)。』なんて思いながらウチを目指す。



納車しても暫く天気が悪い。
乗ろうと思っていたのに、何かと多忙な3月になっている。

でもね、やっぱり納車されると気分は上がる。

さて、トレイルデビューは何時にするか…。
そんなことを考える。

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春に向けて

2011-03-07 05:43:10 | Bicycle
冬場は乗れなかった子どもたちの自転車も、そろそろ始動…。
子どもの成長というのは速いもので、春から長男は小学校の3年生。

普段から気にしている子ども車のセッティングも冬場のブランクで3ヶ月ぐらい放置されていたわけで、当然のように変わる。

サドルの高さと、前後位置を調整…。
ブレーキの引き代とディレーラーの調整…。

子ども車のセッティングというのは意外と難しいもので、特にブレーキの引き代。
ワイヤで引張ってブレーキシューをリムに押し付けるタイプのブレーキは、カンチブレーキでもVブレーキでも、キャリパーブレーキでもドラム式のサーボブレーキでも、ブレーキワイヤの引き代分しか動かないし、その分の制動力しかない。

当たり前のことなのだがブレーキの構造は変わらないから、
小さな手で握れる様にブレーキレバーの調整を行うと、必然的にリムとブレーキシューの間隔が狭くなる。
意外とシビア…。
タダでさえ危なっかしい運転が目に浮かぶ小学生の低中学年。
そこの妥協は絶対に許されない。
納得がいくまで調整を続ける。



そう言えば、グリップがヘタっていたは見て見ぬふりだったけれど、
次女の XTC 3 の純正グリップを外してあったんだ…色合い的にぴったりかも…。



あてがってみる…径はOKだが、長さが長い…。

うーむ…どうせ使い先が決まってなかったグリップだし、思い切って!



えい!



おお、イイ感じなんじゃない?
TREK に GIANT のロゴは『御愛嬌』で(笑)。



ということで、長男の MT60 の春準備完了!
いつでも行けるよ!

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Ice Blue

2011-03-06 07:41:55 | Bicycle
『天気が悪くなる』って言う週間天気予報を信じたら、土曜日は掌を返したように晴れ。
次女は予定を入れていてツレナイ…やっぱり納車は1週間先送りだな。

このあいだ注文したチェーンリングボルトが届いたっていうメール貰っていたので、支払いだけ先にと思い SGM へ。



セットアップされていた Ice Blue のボルトは、見た目に美しく◎。
やっぱり見た目が良いとテンション上がる。

また今週は良くない天気が続くようだ…。
気象庁の一ヶ月予報も『気温低目』『降水量多目』。

天気には勝てない。
自然の中で遊ばせて頂いている、ウチら MTBer は誰よりもそれを理解しているはず。

待てば、楽しみも大きくなる。
そう信じる。

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危険の基準

2011-03-03 05:52:36 | Bicycle
先日のブログ記事おはるさんからこんなコメントを頂いた。

『私も5歳の息子がいるのですが、よく河川敷のダートコースをMTBで一緒に遊んでいます。
 ただ、私自身、鈍いのもあって危険度の高い遊びだなーっていうのがあって、
 将来的にどうなのかなって思うんですが、そういった葛藤ってありましたか。』



う~ん… MTB に限った話ではないねぇ。

例えばの話…。
ダートとひと言で言っても、競馬場のダートコースみたいな砂地のモノもあれば、大岩ウキウキ・ゴロゴロのガレガレダートもある。
砂が多めのダートなら、コギは重いが転んでも怪我しにくい。
ガレ場のダートはスピードが出るしスリッピーだし、転んだら一発骨折の可能性もある。
天候や体調によって難易度も変わる。
おいらがOKでも他の人にはNGだったり、その逆もあったり…。

でもさ、『危険だから』って取り上げていたら『痛みの分からない子どもが育つ』っておいらは思っている。

公園の遊具が、かなり減った気がしてならない。
おいらの頃には小さな公園でも『懸垂型シーソー』とか『回旋塔』とか『ボックス型ブランコ』とか、いっぱいあったよな。
痛ましい事故がある度に、公園から遊具は姿を消していった。

事故は、すごく悲しい。
だから…子どもの楽しい遊具を取り上げて良いものか…と思う。

事故の原因が『絶対に』遊具のメンテ不足であってはならない。
でも、それ以外の事故はどんなに『防ごうと思っていても』起こる。
もっと言ってしまえば『遊具があろうとなかろうと』起こる。
悪いのは遊具があることではなく、遊びのルール。

年齢が低ければ体も小さいし体力も無い。
手が届かなければ触ることもできない。
だから手が届く範囲で、手が届くものを使って遊びを考える。
そうやって徐々に大きくなって、手が届くものが増えて、遊びの幅が広がるんだと思う。

体力がつけば、必然的にパワーが出る。
やがて、自分の目一杯の体力が自分でコントロールできる限界を超える瞬間がやってくる。
怪我はそんな時におこる。

走っていて、転ぶ。
木登りしていて、落ちる。

そういう失敗の経験が、痛みの記憶として残る。
このスピードは、ヤバイ。
この高さは、マズイ。

危険の基準とは『相対的なもの』で、
『何かをしたから』とか『しなかったから』…ではない。
ましてや、『何かを身に着けているから安全』なんてあり得ない。

オヤジの役目として思うのは、子どもがやりたいと思う事をどれだけ助けてあげられるか。
行動するということは、多かれ少なかれのリスクを必ず背負う。
危険を回避する指導、危険に備える防具、危険が少ないフィールド。

例えば、ジープトラックのようなジャリ道より、芝の上の方が転んだ衝撃は少ないだろう。
人の多い公園なら、朝早くの様に利用者の少ない時間帯を狙えばいい。
万が一に備えて、ヘルメットやグラブの着用。

絶対安全な…は MTB に限らず、ムリ。
なぜ、その時間帯で、その場所で、その防具なのか?
その核心をコントロールして、遊ばせる。
やがて、子どもたちが『なんでオヤジがそこのコントロールを手放さなかったのか』分かる日が来るまで。

公園の遊具の事故より、交通事故の方が圧倒的に多いはず。
なのに、遊具は危険だから…といって撤去して、
自転車のルールは放ったらかしか?
…なんか違うよなぁ。

公園から遊具が消えるように、責任を放棄するのではなく、
自分なりの基準をもって遊ぶこと。
危険の基準とは、そんな事だと思うんだ。



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延期

2011-03-02 05:49:35 | Bicycle
新潟 下越地方の天気があまり芳しくない。
週末にかけて雨か雪の予報…。

こりゃぁ…次の日曜日に予定していた納車は、残念だが延期だな。

suさんが、次女と遊びに行こうと思っていたトレイルを走って来た様子。

2011.2.22 in windbreak


おお…なんかプロの様なビデオの仕上がり。
すげぇ。

1週間伸びたって、天気が悪ければ乗れない。
3月になったし、月後半には春休みもある。

慌てることはないさ。

そう言いながら、
いちばん悔しがっているのは、おいら。

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