前回の続きで~す。
岐阜市の柳ケ瀬商店街にデビューし今や全国区になろうとしている「やなな」。毎週金曜日の夕方などに現れ、リズミカルなダンスを披露しています。
発案した柳ケ瀬のまちづくり団体「ひとひとの会」によると、設定は商店街を流れる水路「アクアージュ柳ケ瀬」の人魚像。その美しさをねたんだ魔女の仕業で、この姿になったとか。
段ボール紙でつくった頭など、着ぐるみはほかのゆるキャラとは一線を画しますが、身ぶり手ぶりで気持ちを伝えます。インターネットの動画サイトなどでも紹介され全国の若い世代にファンも広がりつつあります。
柳ケ瀬の活性化を目指す「ひとひとの会」は、やななの人気を高め、「多くの人を呼び込みたい」と期待を寄せています。
2012(平成24)年開催のぎふ清流国体を愛らしいしぐさでPRする「ミナモ」。キラキラした川の水面にすむ妖精で、スポーツと自然が大好き。選手たちの応援にと、スポーツ大会や高校の体育祭などへ出掛け、秋は大忙しです。
国体が近づくにつれ、人前に多く出るようになり、「照れ屋なんですが、はじけてきました」とは県国体推進局。時に、学ランを着たり、ダンスも披露します。
来年開催の国体ではどこでどんな活躍をするか、今から楽しみです。
テレビを思わせる個性的な角ばった輪郭と柔らかく親しみやすい表情、愛らしいしぐさ。老若男女を問わずたくさんの視聴者から「かわいい」と評判も上々の“元気印”です。
ぎふチャンがテレビの地上デジタル放送を開始したのを機につくられました。生みの親は、絵本作家でもある東海学院大学教授の高畠純さん。ぎふチャンのデジタルチャンネル「8」などが表現されています。
サッカーボールをけったり、逆立ちしたりとさまざまなポーズでテレビのアナログ放送からデジタルへの移行のPRに奔走しました。