光り輝く
岐阜公園 三重の塔
金華山山麓に建つ岐阜公園三重塔は、木々の緑の中に朱色がひときわ鮮やかに映え、岐阜公園のランドマークとして市民に親しまれてきました。
この三重塔は、大正天皇の即位を祝う、御大典記念事業として企画され、市民から寄付を募り、大正6年に岐阜市が建立したものです。
塔の考案は、日本建築史学の創始者と言われ、明治神宮や築地本願寺などを設計し、建築界で初めて文化勲章を受章した伊東忠太氏です。
場所の選定は、岐阜市にゆかりのある日本画家の川合玉堂氏が行ったといわれています。
塔は平成17年2月に国の登録有形文化財に登録されました。
また、塔の建つ敷地を含む金華山一帯約209haの区域が国史跡岐阜城跡に指定されています。
◆構造形式 木造、三間三重塔婆、瓦葺き
◆総 高 22.168m
◆柱 間 各重三間四方〔初重5.454m、二重4.363m、三重3.636m〕
◆構 法 櫓(やぐら)構法、懸垂式心柱(けんすいしきしんばしら)
岐阜公園 三重の塔
金華山山麓に建つ岐阜公園三重塔は、木々の緑の中に朱色がひときわ鮮やかに映え、岐阜公園のランドマークとして市民に親しまれてきました。
この三重塔は、大正天皇の即位を祝う、御大典記念事業として企画され、市民から寄付を募り、大正6年に岐阜市が建立したものです。
塔の考案は、日本建築史学の創始者と言われ、明治神宮や築地本願寺などを設計し、建築界で初めて文化勲章を受章した伊東忠太氏です。
場所の選定は、岐阜市にゆかりのある日本画家の川合玉堂氏が行ったといわれています。
塔は平成17年2月に国の登録有形文化財に登録されました。
また、塔の建つ敷地を含む金華山一帯約209haの区域が国史跡岐阜城跡に指定されています。
◆構造形式 木造、三間三重塔婆、瓦葺き
◆総 高 22.168m
◆柱 間 各重三間四方〔初重5.454m、二重4.363m、三重3.636m〕
◆構 法 櫓(やぐら)構法、懸垂式心柱(けんすいしきしんばしら)