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職場OBのゴルフ会は定年退職した若い(?)人が順次加入して通常に継続しています。
現時点での最長老が健康上の理由でこのところ欠席が多く、今年中には私が最長老になる可能性も出てきました。
今退職する人達の頃までは現役時代普通にゴルフをしていましたが、その後の年代になると何故か段々とゴルフ人口が減ってきています。
景気の低迷が影響しているのかも知れません。
毎日行っているGゴルフは10年前は100名近い人が集まってやっていましたが今では約半分になっています。
地元の俳句の会も10年前には30名位で句会をしていましたが今は15名です。
それに伴って一泊の吟行もなくなりました。
また仲間内で出掛けていた近郊への吟行もメンバーが次々に欠け私一人になりどうしようもなくなりました。
そうなると実際に句作のためにものをじっくり見ることが少なくなり、過去のことを思い出しながら頭の中で俳句を作ることになり、新鮮味の乏しい句になります。
かつてはまぐれで特選・一席(全国放映)にもなった「NHK俳句」にも載る機会が少なくなりました。
先日畑に行く途中、一軒の家の庭のさくらんぼが見事に色づいているのが印象的でした。
さくらんぼ光溢れて熟れにけり(「NHK俳句」8月号・稲畑廣太郎選)