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演劇鑑賞(土井卓美)

2016年11月22日 21時45分31秒 | Weblog

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誘われて演劇鑑賞会に入ったことについっては既に本欄に書いています。
2ヶ月毎に例会があり、私の入会後では2回目の第122回公演が11月20日(日)にあり、誘ってくれた人と一緒に観て来ました。
「東京芸術座」という劇団も知らなかったのですが、1959年「村山知義」を中心に結成され、2010年に創立50周年を迎えたそうです。
その記念公演として、1968年から1977年村山が亡くなるまで全国を巡演した「蟹工船」を再演することにしたという解説がありました。
小林多喜二の原作で内容は承知していましたが、劇として観るのははじめてでした。
20名位の役者が同時に舞台で演技する場面もありましたが、一人々々が夫々に一所懸命手を抜かずにやって居り感動ものでした。
また船の揺れに合わせて、演技中の役者が全員一斉に同方向に体を持っていかれる様も積み重ねた練習の量を思わせ、観客を圧倒しました。
今までいろんな舞台を観てきましたが今回は圧巻の1つでした。

終演が丁度夕食時だったので時々行く店に行きました。
コース料理を頼んだら予約注文でなければ駄目だとのことでした。
それでも「一寸聞いてみます」といって引き下がり、1種類〇〇だけなら出来ることが分かり助かりました。
それに最近はノンアルコールビールも殆ど違和感がなくなり、いいことばっかりでした。
最後につい地が出て俗っぽくなり相済みませんでした。