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「藪入り」と「五木の子守歌」

2019年01月16日 19時16分14秒 | Weblog

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次週から「大寒」に入り一年中で最も寒い時季とされていますが、「小寒」の今週も結構厳しい寒さになっています。
それでも今日のGゴルフは46名の参加がありました。
そして今日は旧暦では12月11日「藪入り」の日です。
藪入りといえば大方の人は「五木の子守歌」を想起されると思います。

「おどま盆ぎり盆ぎり、盆から先やおらんど(と) 盆が早よくりや早よもどる」
この解釈に「私は盆までの約束でこの家に奉公に来ているのです。盆が来りや家に戻れるのです。早く盆よ来てくれ」と家に帰れる日を待つ気持ちを言ったもの」とありました。
また別の解釈では「子守奉公も盆で年季が明け、恋しい父母がいる古里に帰れる日が待ち遠しい。」とほぼ同様な説明をしています。
しかしこれは明らかに間違っていると思います。
私の解釈ではこれは「藪入り」で実家に帰って来ている時の状況です。
「私がこの家に居られるのは盆(夏の盆とは別)までの短い期間です。盆が過ぎたらまた奉公先に帰らなくてはならないので居なくなってしまいます。
盆が早く来ればまた早く来られるのに・・・・・」
念の為にいろいろ当たってみたら同じ解釈をしているもがあって大いにホッとしました。