
NHKの特別番組でその本体から内外装の詳細な制作過程と、実際の「おもてなし」の様子を見てから一度本物を見てみたいと思っていました。
昨日その「京都迎賓館」を訪ねる機会に恵まれました。
約90分間の見学で十分にその素晴らしさを実感しました。
普通に見ても確かに立派なのですが、建物から備品、装飾の全てに素材の厳選と、施工には我国の建築と伝統技術の粋が注ぎ込まれたという説明を聞き尚更その感を深くしました。
そして結果的にはかえってそれでいいのではないかと思うのですが、この迎賓館本来の目的に使用される機会は極めて少ないようで観光施設としての役割が大きくなっているのではないかと感じました。

車が着けられる正面玄関

玄関から入り口を振り返る

正面の玄関扉

扉の開いた内部

廊下を通って各部屋へ
以下いくつかの部屋と中庭







賓客を乗せる舟


