今日も快晴で暖かい好天の1日となりました。
寒さが堪える高齢者にとっては本当に有難い「春の訪れ」です。
しかし今日は「冴返る」ような出来事がありました。
JAXAによる新型主力ロケット「H3ロケット」初号機の打ち上げ失敗です。
満を持しての打ち上げでしたが、まさかの失敗に終わってしまいました。
思い返せば先日の三菱重工、三菱航空機による国産ジェット旅客機「スペースジェット」開発からの撤退に続くもので、日本中の期待を集めた先端技術開発の一大プロジェクトの頓挫は我国の斜陽を1段と印象付ける感じがして本当に残念としか言いようがありません。
若い人達が頑張っていることに間違いはないのですが、社会全体にかつてのような活気が感じられないのも事実で、社会の老成に伴う仕方のないものなのでしょうか。
第265回(2月)インターネット句会より
拙句:八十路なほ寒の迷路をさ迷へり
主宰講評:80代になって初めて持つ感情もあるだろう。長く生きているからと言って、何が悟れるわけでもなかろう。
どこまで行っても人生は迷路なのかもしれない。
マラコイデス
ビオラ