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先回に続き俳句の話になります。
このところ作句意欲も、従って作品の質も量も低調のままに推移しています。
句会や投稿も〆切の直前に慌てて何とか恰好を付けて間に合わせている情けない状態です。
これまで5つのインターネット句会に参加していましたが、それも1つになり、ここ2~3か月でついに0になりました。
退会理由は意欲の減退よりも、これまでのそれがどちらかというと初心者に近い人達が多く、得るところが少ないように感じられたからでもありました。
ところが今回縁あってあるインターネットの俳句会に巡り合い入会させてもらいました。
結社への所属を問わぬ自主運営的な会で、代表世話人は北海道の人でほぼ全国に約50名の会員がいるということです。
第188回の9月の例会は私と関西の人の2名が初参加で、選句時に簡単な自己紹介をしました。
今回の参加者は37名、兼題1句、雑詠4句提出、特選1句、並選6句選で、先日互選結果が送付されてきました。
拙句では「新ビルの地階の茶房ちちろ虫」を1人が特選に採ってくれました。
また「稲妻や昼の情事の窓越しに」が世話人の並選に入り以下の講評をいただきました。
「映画のワンシーンのような、どこかにすごみを感じる句だ。 寺山修司の「暗室より水の音する母の情事」を思い出す。 窃視者の動悸が伝わってくるような句。」
よく来る秋蝶
秋雨
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