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小さな地方の俳句大会(土井卓美)

2012年10月15日 20時44分32秒 | Weblog

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「一宮市芸術文化協会」という大そうな名前の協会があり、多くの分野の多くの団体が加盟しています。
私も評議員ということになっていて名前が登録されてはいますが、俳句部門の一部の会員の年毎の更新手続きと年会費の納入、配布されて来る資料を会員に分配する他にはそれらしい仕事はしていません。

その第67回一宮市芸術祭参加事業として昨日「一宮市尾西俳句大会」が市役所尾西庁舎6階大ホールを会場に開催されました。
自由参加で参加者は38名、私は例年通りもう一人の女性と二人で披講(読み上げる役)を担当しました。
その他の会場設定、受付、会費¥800(弁当、お茶込み)徴収、進行等は我々の地元俳句会が担当しました。

私の他には一人か二人しか選に入れなかった「曼珠沙華葉が出て勅使門四脚」が選者の特選一席になり「一宮市長賞」を取りました。
また前日土曜日の教室で頼まれて私が添削した「梨も買ふ婦人公論発売日」が選者の特選三席になりました。
各自五句提出、私の句で点が入ったのは次の二句だけでした。

   柿をどり輝き流る選果場

   早稲の飯掬(すく)ふや鼻腔くすぐられ

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