大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

有力経営者の予測する今年の株価(土井卓美)

2012年01月07日 16時46分30秒 | Weblog
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今日は七草です、店頭で売られているパック詰で七草粥を作る風習もかなり一般的になってきているようです。
そして松飾や正月飾りも今日で取り外し正月気分を一新する区切りの日ともなっています。
松の内と呼ばれるこの期間は昔は15日までだったようですが、昨今では、特に東日本では今日までが徹底しているのに対し関西では15日まで門松を立てておく慣習が残っているところもあるようです。

習慣や情緒はそれとして、実際には1月4日を以って正月休暇が明け、世の中は本格稼動を開始しています。
株価も大発会こそ昨年末の安値の反動からか反発しましたが、5日、6日と続落して、明るい先行きは見せていません。
そこで昨年12月31日付け本欄「大晦日と予想・予測」の本年版に目を向けてみました。
今年も日経の1月3日の紙面に有力20社の会長、社長の日経平均株価の最高値と最安値及びその時期の予想が載っています。
最高値¥12000(10~12月)、最安値¥7000(3~6月)というのが各1人ありますが、後は殆ど一様に¥11000(年末)、¥8000(1~3月)の範囲内と見通しを立てています。
昨年最も的確な予測をした「しまむら」の藤原相談役は今回はエントリーなし、2番目に近かった「大和ハウス」の樋口会長は¥10000(10月)、¥7800(2月)と予測しています。
そして今回他の全てが最高値の時期を少なくとも後半で、殆どは年末と見ているのに対し¥10500(6月)の井上ダイキン会長と¥8800(6月)の佐々木東芝会長の二人だけが違った見方をしています。

超個人的政界展望(土井卓美)

2012年01月05日 15時12分47秒 | Weblog
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先日も触れたように2012年は穏やかなスタートを切りました。
しかしこの平穏の続く保証はなく、むしろ激変の予兆を秘めたもの静かさであるととれないこともありません。
アメリカの大統領選挙ではオバマ再選の予想が支配的ですが、長引いている不況が更に深刻になって失業率が今以上に上がるようなことになると共和党勝利の目も無いとは云えません。

我国では「税と社会保障の一体改革」の中心となる消費増税法案が成立するかどうかで野田内閣は早くも正念場に立たされることになります。
成立にこぎつければ最初の大きなハードルを越えたことになり、政権基盤は安定化へ一歩も二歩も踏み出すことになります。
逆に成立の目処が立たず、衆議院の解散に追い込まれた場合、総選挙後の首班指名で野田さんが選ばれる可能性は限りなく0に近いと思います。
その時は橋下さんの「維新の会」からの国会進出も予想され、民主党も自民党も現体制を維持し得ず、大規模な政界再編成が行われると予想されます。
小沢一郎を首相とする連立政権が誕生する可能性も否定出来ません。
また現時点では全く予想もされていない人が選ばれて新しいリーダーになるかも知れません。
この増税法案と来年度の本予算案を成立させて基盤を固めるか、敢無くも討ち死にするか、野田政権の命運はこの春のこれからの攻防に懸かっています。
個人的心情的には、またも短命政権で終わって欲しくないのですが、中立的に見れば可能性は五分五分だろうというのが正直なところです。


おせちとお屠蘇(土井卓美)

2012年01月03日 17時29分38秒 | Weblog
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明日4日は官庁や殆どの民間会社、その他の団体で仕事始めとなり日本列島も通常の活動に復します。(我らのGゴルフも初打ちです)
今日も特に午後からは風が強くなり、この正月三が日は天気には恵まれたものの結構寒さが厳く外に出て行く予定も無く、その気にもならず家で過ごしています。
昨日は12月に3歳になったばかりの孫が「あけましておめでとございます。ハッピニューイヤー」と叫びながらやって来て、我が家をさんざん楽しませてくれ、夜遅くに帰って行きました。

今年は初めて「おせち」を百貨店のカタログから選んで取り寄せました。
31日の配達でしたが、冷所保管で、昨日皆で賞味しました。
種類や味、量も充分で、決して安い値段でもなかったのですが、値段だけの値打ちはあったというのが全員の感想でした。
それに何より今これだけのものを揃えることは一主婦の能力を超えていて、そうせざるを得なかったのも事実ですが、結局は正解だったと分かりました。
これからは「おせち」の取り寄せが急速に増えて、それが一般的になるのもそう遠くないだろうと感じました。

余談になりますが「お屠蘇」について、私はお酒の異称位の認識しかなかったのですが、「タカラ・料理のための清酒」に屠蘇散とその謂れが付いていて、そうだったのかと認識を新たにしたので記してみます。
「おとそは、今を去る千七百年前、中国の「三国志」で有名な関羽、張飛の活躍した三国時代に(魏の:筆者註)名医華侘が、一年間の災難厄除のために、種々の薬草を調合して酒に浸して飲んだのが始まりといわれています。邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇(よみがえ)らせるところから「屠蘇」と名付けられました。」
そしてこのならわしは、平安時代の初めに我国に伝えられ、民間にも広まり、正月の縁起行事となったということです。

   三歳の孫が主役やお正月

   

元日の新聞(土井卓美)

2012年01月02日 10時31分04秒 | Weblog
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   あけましておめでとうございます。

今年は世界的にも我国でも年末に大きな事件や事故も無く、比較的穏やかな年の明けとなりました。
昨日の元日は恒例により近くの神社参拝と老人会の新年互礼会に顔を出しました。
老人会長の挨拶は昨年と同じで、惚け防止にはか、き、く、け、こ、を実践しようというものでした。
即ち感動する、興味を持ち続ける、くよくよしない、健康第一、恋をするだそうです。
帰っては年賀状の返事書きに追われました。
出した方からは殆ど来ましたが、出してなかった方からも10枚以上来ていて、あわてて書いて自転車で郵便局まで持参しました。

午後は専ら新聞を読んでいました。
分厚い折込広告を横に置いて二紙をナナメに読んでいきました。
今年はオリンピックとアメリカ大統領選挙の年で当然その関連記事もありましたが特にどうということもありませんでした。
それらの中では日経の第二部(14ページ)「ITが促す生活革命」が目を引きました。
また「毎日」では桐野夏生の「だから荒野」の連載が始まり、今後が楽しみです。
「日経」では元英国首相トニー・ブレアの「私の履歴書」が始まり、安部龍太郎の「等伯」は佳境に入っています。
長谷川等伯も作者の安部龍太郎もこれまで知らなかったのですが、この連載で知り、興味を持つようになりました。
折りしも昨日の日経第三部では2頁全段に亘って等伯に関して、阿部龍太郎と中村吉衛門の対談特集を組んでくれました。

もうすぐ孫がやって来るので大急ぎで書きました。