カナダ 隠居生活

今まで世界をさまよい、2010年50歳、カナダにケアギバー 留学し、就職。2015年次女と念願の永住権獲得。

カンバーランド炭鉱移民の町跡へ

2020-07-15 18:51:00 | 旅行
今日は朝から快晴!車で1時間北の カンバーランドに行ってきたよ。

行く途中の海岸には牡蠣の養殖場が沢山ある

牡蠣の貝殻で真っ白 

着いたよー まずは ミュージアムへ

炭鉱の様子や日本人村の様子などなど興味深い。

カンバーランドの町はレテロで可愛い。雑貨屋 洋服屋など面白そうなお店があった。



大きな自転車屋さん 


カンバーランドの日本人移民は 1891年 初めて100人が入植し イギリス、中国人などと共に炭鉱開拓してた。
最盛期には家族も合わせて 約600人の日系人が住んでいた。
私が見たのはNo.1 Japanese Town で31世帯が住んでた。(No.1から5まであったが残ってるのは1だけ)
1942年 第二次世界大戦の為 敵性外国人とみなされ BC州の内陸、アルバータ州 や トロントに強制移動させられた。
ここには31世帯が住んでいたのを記念して2009年に31本の桜を植樹

桜の木

入口の案内板に簡単な歴史が書いてある

新年会 おちごさん 雛祭り ティーセレモニー など 日本の行事を楽しんでた。

ここには 銭湯、豆腐屋、床屋、商店があった。

複数の野球部があり対戦で賑わった。


フキが沢山生えてる所があった。日本から持ち込まれた物だ。

フキは静かにここで命をつないでる。フキの側にいると不思議な気持ちになり 以前ここで暮らしてた人々の気配を感じてた。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿