カナダ 隠居生活

今まで世界をさまよい、2010年50歳、カナダにケアギバー 留学し、就職。2015年次女と念願の永住権獲得。

カナダ BC 州の森林火災 wildfire

2017-07-11 22:22:18 | 日記

現在 BC州で14000人が避難生活を送っているという森林火災。毎日ラジオはその話で持ち切りだ。今朝は 火事場泥棒が100人くらい出ているという話があり、避難した家を狙っているらしい。 雨が一滴も降らなくなって 3週間目に入った。私も地域では 台所が忙しくなる朝夕は庭の水まきを水道水でしてはいけない コード3 の看板が道路わきに出ている。うちは レインバロウに雨水をためてるのでいつでも水まきできるが、今週できっと底をつくだろう。緑色の芝生は黄色くなってきている。ご近所は水道をホースをあちこちに巡らせ 水道の蛇口をひねるだけとしている。

ここでも火事が起きたら、すぐに燃え広がるのだろうから、緊急避難用品をそろえておかなきゃね。

今も135か所で火は燃えており、発火原因は 人がタバコやキャンプなど火を使って起こったり落雷がおおい。 おそろしいね。

おととし火事で町が燃えてしまったフォートマクマリーの被害者は、すでに 援助物質を集め トラックで避難所に送ってる。自分たちもひどい目にあったから気持ちがよくわかるって。我が家も 銀行を通じで 寄付金を振り込まなきゃ。。

 

 

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日本人会 七夕祭り

2017-07-10 22:58:08 | 日記

 家族的で楽しい会であった。小さなお子さんがいる世代、20代から40代が中心となって行事を進めてくれているので、紙芝居、スイカ割、玉入れ。綱引きと日本ならではの運動会みたいなのがあって楽しかった。50歳以上参加もあって、同年代と一緒に玉入れするのは楽しかったし40年ぶりかもしれない。綱引きは思わずわっしょいわっしょい!と声が出て、今日は案の定筋肉痛。。。

母の浴衣も毎年着れてうれしい。今度は 着物を着て出かけたいものだ。

 


尊厳死

2017-07-07 21:23:00 | 健康
去年の6月(クべックは2015の12月)からカナダは 病人が 医師に死を希望し 裁判で許可されたら 医師が患者を死亡させることができるという法律が決まった。今年の2月までに約1300人の人々が メディカル アシステッド デス を実行した。余妙数ヶ月と言われ 平穏な時に死にたいとか 筋ジストロフィーなどのいずれは窒息死 してしまう病であったり、がん末期だったり、本当は生きていたいけど、先がわかっているなら楽に死にたい。うん よくわかるその気持ちは。
私が日本にいた時は家族の意向で患者にガンの宣告をするというシステムだった。本人には本当の事を言わないでくれという家族が結構多かった。患者はおかしいなぁ なんでどんどん悪くなるんだろう。。と思い 、私らは時間がないからできるだけ家に帰してあげようとか 。心残りな事はないのだろうかと思うが病名を告げられないから どうしょうもなく悩ましい日々を過ごしているうちに どんどん悪化してしまう。最後の1週間とかはヤッパリ辛い。本人も家族も辛い。咳が止まらない。お腹が膨れる。痛み、吐気、いろいろな症状が出る。しかし 心臓は結構強く 最後まで諦めない。意識がなくなって 人工呼吸気までつけたら もっと苦痛を引き延ばすようなものだが 家族ができるだけ生きててほしいと要望されたら 本人が 死なせてくれと言っても延命治療は続行した。

日本はどうなのかな?尊厳死は良いシステムだと思うのだが。

老いるという事

2017-07-03 00:19:39 | 健康
すっかり 太り 白髪になって 耳鳴りはいつもキーンとなってて、庭仕事もノンビリやらなきゃ くたくたになる。去年の今頃 仕事を3つ掛け持ちしてたのが信じられないくらい、体力って努力しないと落ちるものだ。仕事を辞めて 収入がゼロである今は、お金のかかることは自分の判断では何もできなくなった。ある意味きらく頼られてもなにもできないのだ。こんなに力ない私にまだ頼ろうとする娘達。昔のママと今のはまったく違うのだよ。
しかし厄介なことに体は老いるのに 気持ちは随分若い。30-40歳で止まってしまった人が多いのではないか?中学校の同窓会に行ったがみんな中学生の気持ちに即戻ってしまい、楽しい宴会であった。娘らの前では母親してたが、最近は自分のことだけで精一杯で ある。これから自分で出来ることがどんどん少なくなり、シニアホームにはパートナーと移動するのは早くて10年後か、どちらかが 病気になったら移動時期は早くなるかもしれない。10年前、日本で仕事しながら 家事 炊事をし週末は友人とお茶してたのが、しんじられない。今は時々旅行するのと庭仕事を楽しみにゆっくりの日々。

カナダディのパレード

2017-07-01 21:54:56 | 日記

今までカナダディは働くことが多かったし、どこで何の催しがあるのかさっぱりわからなかったから、無縁であったけど7年目にして初めて参加したよ。

国旗に合わせて、白と赤の洋服を着る人が多い。ハッピーカナダディとみんなあいさつする。必ずどのパレードでも消防車は出てくる。山や海での遭難事故の時活躍するレスキュー隊、地元の商店やサッカー、ラグビー、テコンドウ、芸術クラブ、スコットランドダンスクラブではおじいちゃんおばあちゃんの踊り、ストローク 脳血管障害者の会では 電気車いすの人たちが沢山。精神障害を持ったおじさん、ちょくちょく町で独り言話して歩いてるの見かけるが、彼も今日はおしゃれしてドラムたたいてた。カナダ警察が盛装して行進したり、パグパイプの演奏やら結構楽しめた。

娘が日本の建国記念日は地域レベルでは何もないねぇと言ってた。例えばハッピージャパンディ!と隣近所の人たちで、赤と白の服を着て、あんみつでも地域で作って、売り それを地域に役立てる資金にしたり。。人が集まって何かしたら楽しいのではないかな?引っ込み思案の人たちが出てこれる環境づくり。。。とか夢想してみる。

消防士のことをファイヤーファイターと呼ばれ、尊敬とあこがれの的でカレンダーがあったりする。ここではボランティアで成り立っているが、エドモントンでは高給取りの職業だったと思うよ。