20230402最近読んだ本

■「円」劉慈欣
読んでいて、ラファティやクラーク、筒井康隆を思い起こす箇所があった。バロック（歪んだ）な魅力がある力強い短編集。

以下、図書館の７冊。
■「食べ物日記」池波正太郎
再再読だった。

■「世界満腹食べ歩き腹ペコ騒動記」岡崎大五

■「日本全国「鉄道」の謎」インフォペディア編
なかなか面白くて、13年前の本なのが残念。

■「サガレン」梯久美子
樺太を旅する旅行記。

■「爺の暇つぶし」吉川潮、島敏光
こういう本に目が行くということは、私は老後に不安があるのかなあ。

■「情報活用力」鈴木進介

■「昭和のレトロパッケージ」初見健一
目についた商品はグリコ・ペロティ、ソントン・ピーナッツクリーム、ぺんてる・ペペ＆ルル、タカ食品・タカベビー（給食用ジャム）、ハウス・シャービック、寺西化学工業・マジックラッションペン、サクマ・サクマ式ハッカドロップス（ハッカ専門があったとは）、不二家・パラソルチョコレート、コリス・フエラムネ、ヤマト・ヤマト糊、太田煙火・ドラゴンなど。

長続きしているようなので

今日は図書館に行くのとちょっとした買い物があるので外出することにした。昼食もどこかで食べようかと思っていたが、少し前からあるカフェが最近気になっていたのだ。自動車の修理＋部品販売の店だと思うのだが（自動車に乗らないので良く分かってない）、２階がカフェになっている店である。最初は飲み物だけだろうとか、余技でやっているに違いないと思い込んでいたのだが、ここ数年店は続いているようだし、外に手作りと思われるランチメニューの紹介も増えてきた。

ということで思い切ってカフェ「ＣＲＣ」に入ってみる。なかなか珍しいことに専用エレベータで２階に上がると、そこはそれほど席数の多くない店になっていた。奥の方は自動車用品やパンフレットが置いてある（ちゃんと整理され、雑然感はあまりない）。



机上のメニューを開いてみると、すぐに目に入ったのがインディアンスパゲッティだ。昨日から２日連続になってしまうが、これを注文だな。そして書棚にあった「社長島耕作」を読んでいると、やがて注文の品が出てきた。



しっかりカレーの絡んだスパゲッティにソーセージ、福神漬け、粉チーズが最初から乗っている。そして、キャベツとプチトマトのサラダ、ご飯が少々という構成である。早速スパゲッティを食べてみると、うん、なかなかカレーとマッチしていいじゃない。これはカレーが絡みやすくなるように、麺が多少ふにゃふにゃの方が良いのである。

私にとってはご飯が余分なような気もしたが、これもサービス精神の表れであろう。食べるとなかなか満腹になった。セットコーヒーを頼もうかと思ったが、次の客が来たので、まあこの辺にしておきますか。

次に行ったときに食べるとしたら、いわゆるほか弁ののり弁当をモチーフにしたのり海苔弁（どんぶりスタイル）が気になる所である。



この後、炭酸や会社用のお菓子・飲み物を買って、図書館に行ってから帰宅。風は冷たいが昼だけならコートではなくてジャケットでも十分な気温であった。