散歩日記XX

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またも静岡(21)名門の…

2024-09-11 18:15:46 | 飲み歩き・日本国内
17時過ぎになって、ホテルを出て、静岡駅北側の繁華街へ。静岡ならではないのだが、新潟県でも見かけたし、どうしてもどこかで一度行っておきたかった店、福井県発祥の名門の「A」へ行ってみよう。

かなり混雑するという話も聞いていたが、平日の18時前ということで、なんとかカウンター席の(幸いなことに)隅を確保することができた。まずは生ビールを注文(すぐ口をつけてしまった)。お店の人が小皿に何かのタレと辛子を盛ってくれる。



タレが出てくるというのを知らなかったので、慌ててこの店のホームページで調べてみると、これは「肉タレ」といって若どり、ねぎまなどに付けて食べるらしい。卓上の「にんにくなんば」というにんにく味噌を入れるのも良いと書いてあるので、ちょっと入れてみる。

また、辛子は純けい、しんぞうなどに合わせるとのこと(こっちにも「にんにくなんば」が合うのか…。気づかなかった)。他に串カツ用のカツタレ、みのに使うみのタレというのもあるようだ。

メニューは圧倒的に焼き物が中心である。



まずは店を代表する純けい(メス鶏のもも肉と皮の部分のみを使うとのこと)、暑さでほてった体を宥める冷やしトマト(塩味)を注文。先に塩で軽く味付けをしたトマトがやって来た。



焼き場は常に炎が上がる状態で、大量注文が入っているようだが、さほど待たずに純けいがやってきた。この店の焼き鳥は基本が5本セットで、1人客としてはどうしようという気もするのだが、串のサイズは小さいのである。純けいは噛みごたえがあり(親鳥なのかな)、脂もあり、なるほどこういうものなのね。


→常にファイアー状態。



続いて、メニュー2番目にあるシロと、つくね(これ2本なので頼んでしまった)を注文。ビールもすぐに飲み干してしまい、赤ワインを注文。ワインは店名を冠した商品で、450円だったのでグラスワインかなと思ったら、300mlの小瓶で出てきた。これはお得かも。






→つくねは平凡か。

シロの1本目はそのまま、それ以降は肉タレをつけてみる。なるほど、ニンニクの風味って時々入れてみたくなるよね。つくねにはネギ味噌みたいなのがついてきたのでそれを乗せてみたり、にんにくなんば入りのタレにつけて食べてみたりする。

ボリューム控えめの串なのでもう少し食べられそうだ。次は若どりを追加。



ふむふむ、若どりも素直な味で美味いねえ。確かにこれは肉タレ+にんにくなんばが特に合うような気がする。ちなみに、私の座ったカウンター席だが、基本は2名づつで席をセットしてあり、1人客はその幅を1人で使えて、なかなか居心地が良いのである(もっと混雑したら、隣席になるのかも知れないが)。

いや、なかなか良かった。焼鳥なんてそれほど変わるまいと思ったが、これは独特のものがあるし、福井出身者はこれじゃないと納得がいかないかも。そしてまた、賑やかな店なのに、禁煙であるのとお店の人の対応がよろしい。よし、次に来るであろう人に席を譲りましょう。


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2 コメント

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Unknown (Rabbitfoot)
2024-09-19 00:39:51
こんばんは

へぇ、東京以北には進出していないチェーン店なんですね
カウンターの焼き鳥配膳台? 傾斜して脂が落ちるようになっているのでしょうか
だとしたら食べ飽きせず串が頂けますね


ところで...
静岡店も社長って呼ばれるんですか?
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Unknown (SH)
2024-09-19 07:46:28
Rabbitfootさん、こんにちは。
旅行をするとたまに見かけるのですが、一度行って見たかったところです。
焼き鳥台は斜めになっているので脂が落ちますが、そんなに脂っぽい感じでもなかったです。
私は呼ばれませんでしたが、声掛けは「社長」でした。
あまり事前に調べずに行ったので、最初は本当に常連の社長さんなのかと思いましたよ。
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